昨日のキャンドルナイトは、いかがでしたか。
キャンペーンは、7月7日まで行われているそうですから、
お天氣のよいときは、外やベランダで行ったり、
雨のときは、家の中やお風呂で楽しんだりして、
楽しんでください
さて、私は、このキャンドルナイトの時期に、
特に思い出す言葉があります。
江戸時代の儒学者・佐藤一斎の言葉です。
一燈を提げて暗夜を行く
暗夜を憂うこと勿(なか)れ
ただ一燈を頼め
暗夜というのは、私たちの進む人生、
一燈というのは、心の灯・・・と
私の読んだ本では解釈されていました。
私は、この一燈というのは、
もちろん自分の心の灯(持ち方・生き方・考え方)でもありますし、
また、信頼できるマスターや家族、愛する人・・・かなとも思います。
どんなに真っ暗闇になっても、その一燈があるだけで、
それを頼りに前に進んでいける。
そして、その灯は、
他に炎を分けてもあげれられるし、
分けた後でも、自分の炎も消えません。
キャンドルナイトとともに、
たくさんの人たちの思いが伝わりあうと良いな~と
思うのです。