いつもありがとうございます。
ハッピーライフサポーター☆かただ美怜です。
お盆期間中に仏教関連の勉強をする機会があり、そこで聞いた空海の言葉が妙に心に残りました。
悟りを求め、涅槃に行くより
悟りを求め、衆生を救わん
「涅槃」とは、いわゆる「あの世」のことで、「煩悩が無くなった悟りの状態」という意味もあるそうです。
仏教的には理想でもあるわけですが、それよりも現世で苦しみ悩んでいる人たちを救いたいという強い想いを感じます。
とても深い感銘を受けたと同時に「こういう感じのことをどこかで聞いたことがあるような・・・」と思ったので、よけいに印象に残ったのです。
その日の夜、ふと思い出したのが、こんな言葉でした。
美しく最後を飾りつける暇があるなら
最後まで美しく生きようじゃねえか
「銀魂」という漫画(アニメ)で、主人公の坂田銀時が、敵に囲まれて自決しようとする仲間に言った言葉です。
空海の言葉とは意味合いが違うかもしれませんが、私自身は、この両方の言葉から、「生き抜く意志」をとても強く感じました。
生き抜くこと、生ききることは、空海の時代はその時代なりに難しく大変なこともあったでしょうし、今は今なりにありますが、それでもやっぱり与えられた時間の中で、先人たちからつながれた命を精一杯生き抜いていこう!という思いを強くしたお盆だったのでした。
最後に、もう一つ、私の大好きな「銀魂」からの言葉です。
俺は自分の肉体が滅びるまで
背筋伸ばして生きてくだけよっ!!