『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)の中に、
【運命と宿命】 という言葉があります。
宿命に任せたらそれこそ惨膽(さんたん)たるものである。
ところが、それに手を加えると、
まったく別な運命を打開することができる。
それは、放っておけばどんな被害を生ずるかもしれない水を、
うまく治山(ちさん)治水(ちすい)をやりさえすれば、
逆にどんなに作物を潤し、
あるいは観光の人々の目を慰め、
いろいろの利益のあるものにすることができるものか、
それと同じである。
宿命って、自分のチカラでは変えられないものですが、
運命は、自分次第で、いくらでも開いていくことができます。
「治山」や「治水」にあたるのが、勉強や仕事、自分磨きなどですが、
私は、風水も、これにあたると思うのです。
例えば、年運というものがありますが、
これは、「この年はこういうことが起きやすいです」という、
いわば天氣予報のようなもの。
放っておけば、雨に濡れたり、嵐に遭うこともありますが、
「こういうことが起きやすいから、今年はこれに氣をつけよう」と
心がけて生活していれば、雨が降ったとしても濡れることもありませんし、
嵐を回避することもできます。
また逆に、良い運氣であれば、
もっともっとその運を伸ばし、活かしていくことができます
ぜひ、皆さまも、この「便利な開運ツール」である風水を使って、
運を開き、どんどん磨き、たくさんの収穫を楽しんでください