大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

飛行船の日とカレーの日!

2015年01月22日 | 今日は何の日

今日は飛行船の日です!

1916(大正5)年の今日、我が国初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢~大阪間で実験飛行を行いました。

この雄飛号は、ドイツから購入したバルセヴァル式飛行船を改修したもので、臨時軍用気球研究会が開発して大正4年に竣工した飛行船です。

所沢を離陸した後、途中で中間点の豊橋に着陸し、大阪までの全所要時間は11時間34分でした。

この雄飛号の実験飛行を記念して、1月22日は「飛行船の日」となったそうです。

ちなみに、飛行船とは空気より比重の軽いガスをつめた袋によって機体を浮揚させ、これにエンジンやプロペラなどの推進用の動力を付けて操縦可能にした航空機の一種で、20世紀前半までは航空機輸送の担い手として大西洋横断飛行などにも就航していました。しかし、1937(昭和12)年に発生した「ヒンデンブルク号」の墜落事故を契機に飛行船の信頼性は失墜し、航空機輸送の担い手としての役割を終えました。
現在では、飛行船は公告宣伝用や大気圏の観測用等として、不燃性のヘリウムガスを利用した飛行船が小規模に使われおり、またラジコン飛行船の用途分野も広がっています。

それから、今日はカレーの日でもあります!

1982(昭和57)年に全国学校栄養士協議会が、学校給食35周年を記念して1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決め、この日全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなんで制定されたそうです。

ちなみに、カレーが初めて日本に入ってきたのは、江戸幕府が鎖国をやめて下田(横浜)を開港した1858(安政5)年だそうですが、明治時代の初期に頃はまだカレーは一部の限られたレストランでしか食べることができない高級料理でした。カレーが大衆化された食べ物となったのは、明治時代の末期の頃からです。

太平洋戦争中(1941~1945)は国の食料統制のため、軍用以外のカレーの製造・販売が禁止されましたが、陸軍では英語を使わず、カレーのことを「辛味入汁掛飯」と言い換えていたそうです。


それからこれはプチ情報なんですが、今日は元サッカー選手の中田英寿の誕生日(38歳)です。