滋賀県湖南市にあるJR西日本の三雲駅は、東海道本線の草津駅と関西本線の柘植駅とを結んでいる全線単線の草津線(36.7km)の駅です。
もともとは関西鉄道の終着駅として、1889(明治22)年12月15日に開業しました。
8両編成対応の相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
1935(昭和10)年に建てられた木造駅舎が上りホーム(柘植方面行きホーム)に健在で、下りホームへは跨線橋で連絡しています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は1,922人です。
<三雲駅の年表>
・1889(明治22)年12月15日:関西鉄道の終着駅として開業
・1890(明治23)年2月19日:関西鉄道が柘植駅まで延伸したことにより、途中駅となる
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄草津線となり、同線の駅となる
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(柘植方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(三雲駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016(平成28)年4月2日