大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄高野線 紀見峠駅!

2016年06月23日 | 

和歌山県橋本市矢倉脇にある紀見峠駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64.5km)の駅です。 もともとは高野登山鉄道の駅として、1915(大正4)年3月11日に開業しました。

8両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
古い木造駅舎が下りホーム(高野山方面行きホーム)にあり、上りホームへは地下道で連絡しています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は746人で、これは南海電鉄の全100駅中75位です。 また、高野線の駅では42駅中31位です。

この紀見峠駅は、和歌山県内では最北端に位置する駅で、隣の天見駅とは3.7kmも離れており、高野線では駅間距離が最も長い区間です。

  <紀見峠駅の年表>

 ・1915(大正4)年3月11日:高野登山鉄道の駅として開業
 ・1915(大正4)年4月30日:社名が大阪高野鉄道に変更され、同鉄道の駅となる
 ・1922(大正11)年9月6日:会社合併により南海鉄道の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時統合により南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道の譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1979(昭和54)年5月26日:天見駅~当駅間が複線化される
 ・1981(昭和56)年1月25日:新しい上りホームが完成
 ・1983(昭和58)年6月5日:当駅~御幸辻駅間が複線化され、同時に新しい下りホームが完成

 
(駅 名 標)

 
(難波方面を望む)

 
(紀見峠駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2008(平成20)年12月23日