大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

石北本線 上白滝駅!

2016年06月26日 | 

北海道紋別郡遠軽町にあったJR北海道の上白滝駅は、新旭川駅と網走駅とを結ぶ全長234.0kmの石北本線の一般駅として、1932(昭和7)年10月1日に開業しました(開業時は石北線に所属)。
しかし、利用者減少のため、2016(平成28)年3月26日に廃駅となりました。

かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、廃止時は単式ホーム1面1線のみを有する無人駅でした。
開業時の1932(昭和7)年に建てられた木造駅舎が最後まで健在でした。

1992(平成4)年3月14日のダイヤ改正から、上白滝駅に停車する普通列車は1日に下り1本・上り1本だけとなり、この運行形態は2016年3月26日に廃駅となるまで続きました。

  <上白滝駅の年表>

 ・1932(昭和7)年10月1日:石北線の一般駅として開業
 ・1961(昭和36)年4月1日:石北線が石北本線に改称され、同線の駅となる
 ・1978(昭和53)年3月1日:貨物取扱い廃止
 ・1983(昭和58)年1月10日:駅の無人化、荷物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年11月1日:この日のダイヤ改正から、土曜の登校日以外は1日に下り1本・上り1本の普通列車しか停車しなくなる
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
 ・1992(平成4)年3月14日:この日のダイヤ改正から、すべての日で1日に下り1本・上り1本の普通列車しか停車しなくなる
 ・2016(平成28)年3月26日:利用者減少のため、廃駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新旭川方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(上白滝駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2004(平成16)年6月15日