兵庫県伊丹市稲野1丁目にある稲野駅は、塚口駅と伊丹駅とを結んでいる阪急電鉄伊丹線(3.1km)の駅として、1921(大正10)年5月10日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する有人駅です。
駅舎は、上下それぞれのホームの南端(塚口寄り)にあります。
1980年代半ばまでは構内踏切が設置されていましたが、阪急電鉄の方針により撤去されたので、反対側のホームへは駅舎に隣接する改札外の踏切を経由します。
2010(平成22)年度の1日の平均乗降人員は7,200人です。
<稲野駅の年表>
・1921(大正10)年5月10日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)伊丹線の駅として開業
・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
・2005(平成17)年4月25日:JRの福知山線の脱線事故の発生を受け、その復旧まで猪名寺駅の振替輸送駅に指定される
(駅 名 標)
(塚口方面を望む)
(阪急伊丹方面を望む)
(下りホームの駅舎)
(下りホームの駅舎内)
(上りホームの駅舎)
(上りホームの駅舎内)
撮影年月日:2016(平成28)年2月7日