大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陰本線 八木駅!

2019年04月18日 | 

京都府南丹市八木町にあるJR西日本の八木駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して山口県下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の駅です。
もともとは京都鉄道の一般駅として、1899(明治32)年8月15日に開業しました。

8両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する業務委託駅です。
1934(昭和9)年に建てられた駅舎が上りホーム(京都方面行きホーム)にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は3,068人で、これは起終点駅を除く山陰本線の全158駅中21位です。

この八木駅は旧八木町の代表駅で、山陰本線の電化前は通勤利用客向けに急行「丹後」の一部が停車していましたが、電化に伴う1996(平成8)年3月16日のダイヤ改正で同列車が特急(はしだて)に昇格したことにより特急停車駅から外され、現在は普通(京都駅~亀岡駅間快速を含む)のみ停車します。

  <八木駅の年表>

 ・1899(明治32)年8月15日:京都鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年8月1日:鉄道国有法により京都鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により京都線となり、同線の駅となる
 ・1912(明治45)年3月1日:京都線が山陰本線に編入され、同線の駅となる
 ・1971(昭和46)年11月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「嵯峨野線」の愛称を使用開始
 ・1992(平成4)年11月1日:みどりの窓口営業開始
 ・1996(平成8)年3月  :みどりの窓口の営業が終了
 ・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーを廃止
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年3月14日:当駅~園部間が複線化
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2009(平成21)年9月6日:当駅~並河駅間が複線化されたことにより、交換設備を廃止する
 ・2010(平成22)年12月1日:組織改正により、京都支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(京都方面を望む)

 
(福知山方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(八木駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


水間鉄道 名越駅!

2019年04月17日 | 

大阪府貝塚市にある名越駅は、貝塚駅から水間観音駅までを結んでいる全線単線の水間鉄道水間線(5.5km)の旅客駅として、1925(大正14)年12月24日に開業しました。

島式ホーム1面2線を有していて、水間鉄道の中間駅では唯一列車交換可能な無人駅です。
かつては駅舎があり駅員も配置されていましたが、閉塞方式がタブレット閉塞式から自動閉塞式に変更したことにより、交換要員が必要なくなったことで無人化され、駅舎は1993(平成5)年6月に解体されました。
駅に入場するには、駅南東側(水間方面行き線路上)にある構内踏切を渡ります。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は429人で、これは水間鉄道の全10駅中7位です。

名越駅が属する水間鉄道は、厄除け観音で名高い泉州の古刹、天台宗別格本山龍谷山水間寺(通称:水間観音)への参詣鉄道として建設されましたが、その後、沿線の宅地化も進み、現在は通勤・通学路線となっています。

  <名越駅の年表>

 ・1925(大正14)年12月24日:水間鉄道水間線の終着駅として開業
 ・1926(大正10)年1月30日:水間(現・水間観音)駅まで延伸により中間駅となる
 ・1985(昭和60)年12月18日:駅の無人化
 ・1993(平成5)年6月4日:駅舎解体

 
(駅 名 標)

 
(水間観音方面を望む)

 


 撮影年月日:2015(平成27)年9月21日


山陽本線 有年駅(旧駅舎)!

2019年04月16日 | 

兵庫県赤穂市にあるJR西日本の有年駅は、神戸駅から岡山・広島・山口などの瀬戸内海沿いの各主要都市を経由して門司駅までを結んでいる山陽本線(537,1km・和田岬線を含む)の駅です。
もともとは山陽鉄道の一般駅として1890(明治23)年7月10日に開業しました。

かつては単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、現在は相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
開業時の1890(明治23)年7月に建てられ兵庫県では最古だった瓦葺き平屋建ての木造駅舎は、2017(平成29)年10月に新しい橋上駅舎に建て替えられました。

この有年駅は、兵庫県の山陽本線の駅でみどりの窓口がない2駅のうちの1つです。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は566人で、これは起終点駅を含む山陽本線の全126駅中118位です。

かつてこの有年駅から播州赤穂駅まで全線単線非電化の赤穂鉄道が走っていましたが、国鉄赤穂線が開通したことに伴い、1951(昭和26)年12月12日に廃止されました。

  <有年駅の年表>

 ・1890(明治23)年7月10日:山陽鉄道の一般駅として開業
 ・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により山陽鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により山陽本線となり、同線の駅となる
 ・1921(大正10)年4月14日:赤穂鉄道が開業する
 ・1951(昭和26)年12月12日:赤穂鉄道が廃止される
 ・1961(昭和36)年6月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2013(平成25)年3月16日:上り本線の外側に新設されたホーム(新2番乗り場)の使用開始
 ・2013(平成25)年8月1日:駅の無人化
 ・2014(平成26)年4月30日:北口改札を新設
 ・2017(平成29)年10月1日:橋上駅舎の使用開始、駅の無人化
 ・2017(平成29)年10月下旬:旧木造駅舎の解体
 ・2018(平成30)年3月:駅北側に駅前ロータリーが完成
 ・2018(平成30)年9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(岡山方面を望む)

 
(姫路方面を望む)

 
(旧駅舎・ホーム側)

 
(有年駅旧駅舎)

 
(旧駅舎内)


 撮影年月日:2014(平成26)年1月4日


今日はヘリコプターの日!

2019年04月15日 | 今日は何の日

4月15日はヘリコプターの日です!

全日本航空事業連合会(全航連)が、ヘリコプターの重要性をPRし、第2の空の足として認識してもらうことを目的に1986(昭和61)年に、4月15日を「ヘリコプターの日」と制定しました。 

日付は、ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日が1452年の今日(4月15日)だったことから、この日になりました。

ヘリコプターは、エンジンの力で機体上部にあるメインローターと呼ばれる回転翼で揚力を発生して飛行する航空機で、回転翼機の一種です。
翼の固定された航空機(固定翼機)に比べると、一般に速度が遅く、燃費も悪いし、騒音も高く、航続距離も短いです。 しかし、固定翼機のように機体そのものを動かさなくても揚力が得られるため、空中のある位置に留まる状態のホバリング(空中停止)やホバリング状態から垂直上昇や垂直降下・前方への水平飛行へ移ることが可能であり、さらに機体の方向を保ったまま真横や後方や斜め方向に進む事もできます。また、滑走路が設置できないような比較的狭い場所でも離着陸できるので、ヘリコプターはさまざまな用途に利用されています。

主な使用用途としては、山岳遭難や海洋遭難での救助活動(救助ヘリ)、災害発生時に(飛行場が無い地域でも)被災者の救助や安全な場所への移送、被災地への救援物資の運搬、離島などに住む患者の病院への移送や救急搬送(ドクターヘリ)、報道機関による空中からの取材(報道ヘリ)、(政府による)要人の移動、都市上空観光、農薬散布、森林火災の消火活動、逃亡する犯人の追跡などがあります。

また、2017年現在、東邦航空により八丈島~御蔵島~三宅島~伊豆大島~利島の往復と、八丈島~青ヶ島の往復で東京愛らんどシャトルと名付けられた定期航路が運航されており、これが日本で唯一の定期乗合ヘリコプター航路です。
さらに社用機としても一定の需要があり、中小の航空会社では運航を受託するビジネスを展開しています。


阪急電鉄神戸線 春日野道駅!

2019年04月14日 | 

兵庫県神戸市中央区国香通一丁目にある春日野道駅は、梅田駅から神戸三宮駅までを結んでいる阪急電鉄(当時の社名は阪神急行電鉄)神戸線の駅として、1936(昭和11)年4月1日に開業しました。

島式ホーム1面2線を有する高架駅で、高架下の梅田寄りに駅舎があります。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は10,594人で、これは阪急電鉄の全83駅中66位です。 また、神戸本線の駅では16駅中15位です。

当駅から南へ直線距離で450mの所に、阪神電鉄の春日野道駅があります。

春日野道駅が属する神戸本線は阪急電鉄の基幹路線の一つで、大阪と神戸の随一の繁華街である梅田と三宮間を高速で走行することを前提に建設されたため、ほぼ直線的に大阪と神戸を結んでおり、並行する阪神電鉄本線・JR神戸線(東海道本線)よりも山手を通っています。

  <春日野道駅の年表>

 ・1936(昭和11)年4月1日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)神戸線の駅として開業
 ・1945(昭和20)年6月7日:営業休止
 ・1946(昭和21)年5月15日:営業再開
 ・1948(昭和23)年9月8日:当駅東方100メートルの高架線上で停車していた梅田行き普通電車に急行電車が追突する事故が発生
 ・1968(昭和43)年4月7日:神戸高速鉄道の開通に伴い、山陽電鉄の列車が乗り入れるようになる
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害で神戸線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年3月13日:王子公園駅~三宮駅間が復旧したことにより、営業再開
 ・1998(平成10)年2月15日:山陽電気鉄道との相互直通運転を中止
 ・2004(平成16)年8月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて、駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(梅田方面を望む)

 
(春日野道駅)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月11日