Ishinden, Tsu City, Mie Pref.
さてさて、専修寺の参拝を終えたワタクシ達は、一身田の町並みを散策することにしました。
山門の中から御影堂を振り返ると、改めてその大きさを実感します。
浄土真宗がいかに大きな力を持っていたのか、そんなことを考えさせられました。
昨日も書きましたが、寺内町とは、室町時代に主として浄土真宗の寺院や道場が自治をできる権利を得て、
堀や防塁で囲んで防御力を高めた町や集落のことです。一身田には専修寺を中心に、お寺や古民家が残ります。
浄土真宗は鎌倉時代に親鸞が広め、没後、弟子たちが教団として確立しました。室町時代から戦国時代にかけては一向宗とも呼ばれ、
戦国大名が恐るほどの強大な勢力を持ちました。現在は本願寺派、大谷派などの真宗十派を中心に、いくつもの宗派からなります。
高田派に関しては当初は親鸞が栃木県真岡市高田に開いた道場が、後に高田派の本山となりました。
この地に高田派が広まるのは1456年に伊勢周辺の布教拠点として、一身田に無量寿院を建てたのが始まりです。
ところが1526年に戦火で栃木にある本山が焼失したため、1560年ごろ無量寿院を「本山専修寺」にあらため、
栃木県の高田専修寺を「本寺専修寺」として現在に至っているそうです。
大阪では富田林市の寺内町が有名で、「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。
こちら一身田は観光地化されているわけでもありませんが、専修寺を中心に十分に見応えがある町並みでした。
ちょうどお昼となったのですが、この日の津市の最高気温は34℃。気温以上に湿度の高さが厳しく、汗まみれになりました。
冷たいものしか食べる気にならず「冷やしうどん」をいただきましたが、「ビール」を飲んだのは言うまでもないありません。
鉄道旅行の楽しみはいつでもお酒を飲めることですよねえ。
町を散策していると立派な門が見えてきました。これは専修寺の太鼓門です。
平屋建ての長屋門の上に三層の櫓をのせ、その最上階に大太鼓を吊っているのでこの名があるそうです。
明治時代の初めまでは、ここの太鼓が町の人々に時刻を知らせていたとのことですわ。
三重県津市一身田…初めて訪れた町なのですが、なかなか興味深い町でした。
ではでは、列車の時間がありますので駅に戻るとしましょうかね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
私は子どもの頃から暑さには比較的強い方で、夏だからと言って食欲が低下するとか、疲れが残るという経験をしたことがありません。
ただ、ここ2〜3年の暑さ、いや、猛暑はさすがにきついなぁと感じますわ。
大阪は猛暑日が当たり前になり、最高気温が33℃くらいだと「今日はまだマシやったなぁ」と思ってしまいます。
あと10年くらいしたら、40℃を超える日も珍しくないようになる気がします。
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山門の中から御影堂を振り返ると、改めてその大きさを実感します。
浄土真宗がいかに大きな力を持っていたのか、そんなことを考えさせられました。
昨日も書きましたが、寺内町とは、室町時代に主として浄土真宗の寺院や道場が自治をできる権利を得て、
堀や防塁で囲んで防御力を高めた町や集落のことです。一身田には専修寺を中心に、お寺や古民家が残ります。
浄土真宗は鎌倉時代に親鸞が広め、没後、弟子たちが教団として確立しました。室町時代から戦国時代にかけては一向宗とも呼ばれ、
戦国大名が恐るほどの強大な勢力を持ちました。現在は本願寺派、大谷派などの真宗十派を中心に、いくつもの宗派からなります。
高田派に関しては当初は親鸞が栃木県真岡市高田に開いた道場が、後に高田派の本山となりました。
この地に高田派が広まるのは1456年に伊勢周辺の布教拠点として、一身田に無量寿院を建てたのが始まりです。
ところが1526年に戦火で栃木にある本山が焼失したため、1560年ごろ無量寿院を「本山専修寺」にあらため、
栃木県の高田専修寺を「本寺専修寺」として現在に至っているそうです。
大阪では富田林市の寺内町が有名で、「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。
こちら一身田は観光地化されているわけでもありませんが、専修寺を中心に十分に見応えがある町並みでした。
ちょうどお昼となったのですが、この日の津市の最高気温は34℃。気温以上に湿度の高さが厳しく、汗まみれになりました。
冷たいものしか食べる気にならず「冷やしうどん」をいただきましたが、「ビール」を飲んだのは言うまでもないありません。
鉄道旅行の楽しみはいつでもお酒を飲めることですよねえ。
町を散策していると立派な門が見えてきました。これは専修寺の太鼓門です。
平屋建ての長屋門の上に三層の櫓をのせ、その最上階に大太鼓を吊っているのでこの名があるそうです。
明治時代の初めまでは、ここの太鼓が町の人々に時刻を知らせていたとのことですわ。
三重県津市一身田…初めて訪れた町なのですが、なかなか興味深い町でした。
ではでは、列車の時間がありますので駅に戻るとしましょうかね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
私は子どもの頃から暑さには比較的強い方で、夏だからと言って食欲が低下するとか、疲れが残るという経験をしたことがありません。
ただ、ここ2〜3年の暑さ、いや、猛暑はさすがにきついなぁと感じますわ。
大阪は猛暑日が当たり前になり、最高気温が33℃くらいだと「今日はまだマシやったなぁ」と思ってしまいます。
あと10年くらいしたら、40℃を超える日も珍しくないようになる気がします。
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蕎麦やそうめんは冷たいものを食べますが、
うどんは熱いうどんしか食べたことがないです。
しかし今年のように滅茶苦茶暑いと、冷たい
うどんは美味しいでしょうね。
暑い日は、冷たい麺類に限ります。
私は暑い時は、そうめん、ざるそば、冷やし中華、寒い時は、天ぷらうどん、鍋焼きうどんが定番です。
浄土真宗の力の大きさが分かりますね。
太鼓門も、立派だわ。
冷やしうどんとビールも、いいですね。
ほんと、ここんところの暑さは、
ちょっと異常ですね。
暑さに強いけど、堪えます(汗)
凸
(PS)洋楽記事はローリング・ストーンズ 「悲しみのアンジー」を公開しておりますのでまた覗いてみて下さい。
浄土真宗の力はすごかったのですね
毎日暑い日が続いてます
やっぱり冷たい麺を食べてます
でもうどんはやはり熱いものを食べますね!
「寺内町」と言うのは初めて知りました
浄土真宗は凄い力を持っていたのですね
そして富田林もそうなんですね
富田林行きのバスはよく見かけましたが
あの頃は若くて(^^;)
今だったら、あのバスに乗って街並みを散策したいです
今なら太鼓鳴らしてら苦情が出そうです
昔の良き時代の名残残ってるのは嬉しいですね
これだけ暑い日が続くと食欲も落ちるので冷たいうどんがいいですね
ソー麺よりのど越しのいいうどんが好きです
今年見つけました
何度も専修寺いってるのに
初めて😅
いい感じの町です
今年のように暑いと日中歩くのがたいへんですね
おうどんですか‥やはり関西ですね
冷やしうどんなんて、ツルツルと喉ごしもよろしく、もちろんビールも喉ごしも良かったと思います!