Takatori Castle Ruins, Takatori Town, Nara Pref.
さてさて、壺阪寺に紅葉を求めて出向いて行ったワタクシ達ですが、壺阪寺の紅葉はまだ見ごろ前でした。
次の目的地は「高取城址」です。壺阪寺よりも標高が300m以上高くなるので、紅葉が進んでいることを期待しますわ。
また詳しく記載したいと思いますが、高取城は日本屈指の山城でした。
ですので、かなりの坂道を登っていくことになるんです。ワタクシは高取城址を訪れるのは初めてなのでワクワクします。
山道に入って少し歩くとm大きな岩山いっぱいに彫られた石像群「五百羅漢岩」があります。
この五百羅漢岩がいつ頃のものかは確かな記録は遺されていないようです。
16世紀末ごろ、豊臣家の重臣・本田利久が高取城を築城した際に、石工たちに命じて掘らせたという説が有力だそうです。
山道を50分ほど歩いたでしょうか。立派な石垣が見えてきました。
高取城は明治時代に廃城となり、天守をはじめ主要な建造物は崩壊してしまいましたが、多くの石垣は残っているんです。
石垣の上に立派なカエデの木があり、見事に色づいていました。やっぱり標高の違いで色づきが変わるものですね。
紅葉を鑑賞することを「紅葉狩り」と言いますが、この日は山道を登っての紅葉狩りでした。
汗をかきながら坂道を登ってきた甲斐がありました。
ところで、「狩り」は、一般的には「狩猟」、つまり「野生の鳥や獣を捕らえること」を意味しますが、
なぜか「紅葉を観賞すること」を紅葉狩りといいますね。獲物を捕まえるわけではないにに、なぜ「狩り」と呼ぶのでしょうか。
平安時代の貴族は、歩くことを下品と考えて、牛車(ぎっしゃ)で外出することが多かったようです。
しかし、山道を牛車で上って、花や紅葉を愛でることはさすがに難しいですね。
そこで、花や紅葉を見に、山野に歩いて出かけることを「狩り」に見立てるようになったと考えられているんです。
今の時代は野山を歩くことは下品ではなく、むしろ健康的だと考えられます。
でも、「紅葉狩り」という言葉が今も残っていることが興味深いですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今年は大河ドラマで平安時代が取り上げられたために、平安時代の貴族の暮らし、風俗等に興味を持つ人も多かったようです。
ただ、私は迷信を信じ、占いに没頭していた平安貴族の暮らしというものに対して、何の憧れも抱くことがありません。
当時の農民達は魚や海藻をとって食べていたりしていたので、貴族よりも健康的な食生活だったと言われているんですよ。
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さてさて、壺阪寺に紅葉を求めて出向いて行ったワタクシ達ですが、壺阪寺の紅葉はまだ見ごろ前でした。
次の目的地は「高取城址」です。壺阪寺よりも標高が300m以上高くなるので、紅葉が進んでいることを期待しますわ。
また詳しく記載したいと思いますが、高取城は日本屈指の山城でした。
ですので、かなりの坂道を登っていくことになるんです。ワタクシは高取城址を訪れるのは初めてなのでワクワクします。
山道に入って少し歩くとm大きな岩山いっぱいに彫られた石像群「五百羅漢岩」があります。
この五百羅漢岩がいつ頃のものかは確かな記録は遺されていないようです。
16世紀末ごろ、豊臣家の重臣・本田利久が高取城を築城した際に、石工たちに命じて掘らせたという説が有力だそうです。
山道を50分ほど歩いたでしょうか。立派な石垣が見えてきました。
高取城は明治時代に廃城となり、天守をはじめ主要な建造物は崩壊してしまいましたが、多くの石垣は残っているんです。
石垣の上に立派なカエデの木があり、見事に色づいていました。やっぱり標高の違いで色づきが変わるものですね。
紅葉を鑑賞することを「紅葉狩り」と言いますが、この日は山道を登っての紅葉狩りでした。
汗をかきながら坂道を登ってきた甲斐がありました。
ところで、「狩り」は、一般的には「狩猟」、つまり「野生の鳥や獣を捕らえること」を意味しますが、
なぜか「紅葉を観賞すること」を紅葉狩りといいますね。獲物を捕まえるわけではないにに、なぜ「狩り」と呼ぶのでしょうか。
平安時代の貴族は、歩くことを下品と考えて、牛車(ぎっしゃ)で外出することが多かったようです。
しかし、山道を牛車で上って、花や紅葉を愛でることはさすがに難しいですね。
そこで、花や紅葉を見に、山野に歩いて出かけることを「狩り」に見立てるようになったと考えられているんです。
今の時代は野山を歩くことは下品ではなく、むしろ健康的だと考えられます。
でも、「紅葉狩り」という言葉が今も残っていることが興味深いですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今年は大河ドラマで平安時代が取り上げられたために、平安時代の貴族の暮らし、風俗等に興味を持つ人も多かったようです。
ただ、私は迷信を信じ、占いに没頭していた平安貴族の暮らしというものに対して、何の憧れも抱くことがありません。
当時の農民達は魚や海藻をとって食べていたりしていたので、貴族よりも健康的な食生活だったと言われているんですよ。
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五百羅漢は、岩山に彫られてるんですね!
石工の方の作品なんだ~。
感慨深いです。
山道を上っての紅葉狩り。
体力がないと無理ですね。
凸
高取城址の楓が綺麗ですね
汗をかきながら登られた甲斐がありましたね
岩山に掘られた石像、五百羅漢
凄いです!
掘られた人たちに拝みたい気持ちになりました
いい紅葉狩りができましたね~
鮮やかな紅葉ですね
労して登った甲斐があったというものですね
石垣ともみじのバランスが良いです
岩山に彫られた五百羅漢
歴史を感じますね。
美しい紅葉も素晴らしいです☆~
貴族様は大変でしたね
石垣にかかるもみじはなんともいいものですね
羅漢さんは石に彫られているのは珍しいです
平安時代の食生活
ある意味参考になりました。
私も基本和食で 低脂肪食
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@('_')@今朝もこの後外出しますのでまたゆっくりとBlogを拝見させて頂きますネ。
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🔶それではまた👋・👋!
車でも行けるようなのですが
道が狭くて私の運転では心配です。
いつか歩いて行ってみたいです。
こんなのもあるんですね
そちらはまだまだ紅葉見頃なんですね
こちらは紅くならないままというか黄色が多いのかな
ほぼ終わりです