よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

大和路の紅葉-奈良県高取町:壺阪寺

2024年12月10日 | 奈良(奈良市以外)
Tsubosakadera Temple, Takatori Town, Nara Pref.

さてさて、11月23日の祝日ですがワタクシは大和路の紅葉を見に行こうと思い、
相棒の「今では晴れ男さん」と一緒に、奈良県南部にある高取町へと向かいました


この日は車ではなく近鉄電車に乗って目的地に向かいました。まずは壺阪山駅で下車します。
この日は壺阪山駅から壺阪寺に向い、その後は高取城址を訪れて壺阪山駅に戻ってくるという周回コースです。
途中の高取城址は標高580mの山の上まで登るので、まずまずのハイキングコースなんですよ


駅を出て少し歩くと「土佐」という集落を歩くことになります。古い街並みが残る土佐の町なのですが、
ここは2月後半になると「町屋の雛めぐり」という名前で、各家庭が立派なお雛様を飾って展示されているんです。
ワタクシ、これまでお雛様の時期に四度訪れたことがあるんです
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/42ebba9fa71b8ae0816f830e87e79fec


やがて鬱蒼とした森の中を歩くことになります。壺阪寺って壺阪山駅のすぐ近くにありそうな気がしますが、
駅から30分ほど歩くことになるんです。標高差も200mあるので、ちょっとひと汗かく感じです


「壺阪寺」に8:35に着きました。参拝時間が8:30からなので、このあたりのペース配分は我ながらバッチリです。
西国三十三所観音霊場の第六番札所として知られる真言宗の古寺で、大宝3年(703)に創建されたものであると言われています。
正式な名称は壺阪山南法華寺というのですが、一般的には壺阪寺の名前で知られています


この石像は「天竺渡来 大釈迦如来石像」といい、平成19年に開眼しました。
高さは10mもあり、「壺阪大仏」とも呼ばれるそうです


この日、例年だと紅葉のピークのはずなんですが、どうも紅葉の色づきがイマイチなんです。
今年は夏の猛暑、さらには異常な残暑の影響で紅葉の色づきが遅れていたのはもちろん、色合いも良くないんですよ。
紅葉は年によって「当たり」の年と「ハズレ」の年がありますが、今年はハズレのようですね


向こうに見えるのは「天竺渡来 大観音石像」といい、上の大釈迦如来像と同様にインドで造られたものです。
高さは20mもあるので、かなり遠くからでも見えるんです


ではでは、壺阪寺の参拝を続けて行くとしましょうか

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/36109505


今年って秋らしい日が数えるほどしか無かったような気がします。11月になっても暖かい日が続き、秋らしい爽快な日が少なかったです。
一方、最近は5月になればすぐに気温が30℃まで上がり、初夏と呼べる日が無いまま夏になるような気がするんですよ。
日本は「長い夏」と「冬」の二つの季節になって行くんですかねぇ。



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