よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

紅葉を愛でる幸せ-奈良県高取町:壺阪寺

2024年12月11日 | 奈良(奈良市以外)
Tsubosakadera Temple, Takatori Town, Nara Pref.

さてさて、「壺阪寺」へとやって来たワタクシ達ですが、壷阪寺の本尊は眼病に霊験あらたかな観音様として知られているんです。
盲目の夫沢市とその妻お里の物語である、人形浄瑠璃「壺阪霊験記」によって壷阪寺の名は多くの人に知られ、
眼病封じのお寺として眼病の克服を願って参拝する人も多いんです


合掌してこの眼鏡の中をくぐれば眼病に効果があるとか。今更視力が回復することはないでしょうが、
白内障や緑内障にならないことを願って眼鏡の中をくぐっていきました


これが本尊の十一面千手千眼観世音菩薩坐像で、「目の観音様」として眼病平癒の信仰を集めています。
普段は見ることが出来ないんですが、この日は「秘仏公開」として見ることが出来、写真の撮影もOKでした


この日もワタクシ達は壺阪山駅から壺阪寺へ、さらには高取城址を回って歩いていきましたので、
家に帰ってスマホで歩数をチェックすると26846歩を歩いていました。
こうして元気で歩くことが出来るのは、ありがたいことだなと思います


今のところは毎年当たり前のように、紅葉を見るためにいろんな場所に出向いています。
それは身体が健康であるから、そして、足腰が丈夫であるから、さらには生活にも幾ばくかは余裕があるからだと思います


そう思うと、今年も紅葉を愛でることが出来るのは幸せなことだと感じます。
ワタクシの両親は金銭的にはワタクシに何も残してくれませんでしたが、丈夫な身体を与えてくれたことには感謝です


おまけにワタクシは根っからのポジティブ思考というか、仕事で嫌なことやストレスがあっても全く落ち込むことがありません。
「まぁなんとかなるやろ」「なるようにしかならへんがな」「明日は明日の風が吹くで」という言葉を頭に思い浮かべれば、
眠れないとか不安になるということは全くありませんでした。身体だけじゃなく心も丈夫でよかったと思います


高取城址がある高取山山頂は標高が584m。ここから約300mの標高差を登って行くことになります。
ワタクシも相棒さんも登山が好きですので、特にどうってことのない標高差なのですが、
歴史好きや城郭好きの方の中には高取城までの坂道をかなり苦労されている人もいたんですよ


ではでは、壺阪寺にお別れをして山道に入って行くとしましょうか

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/36109505


今年も残すところ3週間となりました。慌ただしい時期になりましたね。
この年末年始はカレンダー通りに行けば多くの人が九連休になるので、旅行や帰省を楽しみにしている人が多いことでしょう。
私は年末には家人と、年始には一人で小旅行に出かけようかと思っています。



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