我が子が自分に似ているのは当たり前でそんなにDNAを意識したことはなかったけれど孫となると話は別だ。
孫の眉は主人にそっくり。今は年をとって少し垂れ気味だけど、眉毛の中の切れ目までそっくりで
はぁ~ こんなところまで似るなんて・・・と不思議なのと可笑しいのと嬉しいので、今でも主人とよく笑っている
ところが何と今年は、私にそっくりなところを主人が見つけた。
爪の形が私にそっくりなのだ 何とも奇妙な気持ちになった
ここまでそっくりだとDNAを意識せずにはおられない
まぎれもなく血を引いていると思うと、何故か―― 自分を大切にしなければいけない ―― と思った。
自分を大切にすることは、親を大切にすること、子供(嫁も含めて)孫を大切にすることになると感じた。
脈々と受け継がれてきた血を孫の眉と爪を見て初めて強く意識した。畏敬の念だ。
ごく最近まで先祖、親、兄弟、自分に対しては淡々としたものだった
より良く在りたいと思い学びを続ける反面、早く人生を終わりたいとも思っていた。
でも、人生まだまだ捨てたもんじゃない気がしてきた自分がますます面白い
孫が帰省を終えて埼玉の自宅に帰ったとき、タクシーを降りてから
「ばあちゃんは?」と言ってシクシク泣いたそうだ
ばあちゃんとまだ遊びたかったみたいです。可愛かったですよ~と嫁が言っていた。
ばあちゃん冥利に尽きるなぁ ばあちゃんもまだ遊びたかった
それにしてもなぁ・・・私の爪はとても格好が悪い 孫は女の子だからちょっとかわいそう