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十全翁の言葉 ♥ その六 ~目に見える肉体は、目に見えない世界に通ず ~

2019年01月22日 05時25分58秒 | 心と体の健康通信




目に見える肉体は、目に見えない世界に通ず 「人間読本・人間を知る」より

肉体には、意識があるように思うけれども、肉体の持つものは、感覚です。
暑い、寒い、痛い、痒い、というような感覚から、目に見えない世界に発生することも、勘で分かるのです。
感覚という、目に見えない世界に行くのが、肉体の特徴です。
目に見えない意識・精神というようなものは、目に見える世界に行くようにつくられているから、面白いことです。
目に見えない精神・意識・感覚というものは、目に見える世界を知ろうとし、
目に見える肉体というものは、目に見えない世界に通ずる力を持っています。
この事実を教える人がいませんが、これを知っただけでも、非常に利益をするから、
この言葉を知っておいていただきたいものです。
肉体は、目に見える肉体でありながら、目に見えない世界を感覚する力を持っています。
それに反して、目に見えない肉体の中にある意識的なものは、目に見える世界を目的とし、
あれが欲しいの、これが欲しいのと、いろいろなことを考えたり、したりします。
これは、精神・意識・心という、目に見えない肉体の中に巣を食っている、一つの力であるということを、
よく聞き分け、思い分けて、心に油断するなと、昔から、人はしきりに、自分の心に自分が警戒してきたのです。
おかしいようなことですが、本当なので、心というものに油断してはならないのです。
人は心を尊んで、肉体を卑(いや)しむ癖がありますが、とんでもないことです。
肉体こそ生命の根本です。
働きをなすのは肉体です。

肉体で働けば、健康健全賢明になり、運命もよくなっていくのです。


私も心を尊んで、肉体を卑しんではいなかったけど、軽んじてたなぁ…
肉体という器があってこその生命なのに…



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