松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

熊本地震へのオスプレイ派遣「日本が要請」と米軍「星条旗」紙報道

2016年04月20日 | 日記
 米海兵隊は16日付け報道発表で、沖縄・普天間基地所属の垂直離着陸機MV22オスプレイを18日から熊本地震の被災者救援に派遣したのは「日本政府の要請」に基づくものだったことを明らかにしました。
 中谷元・防衛相は18日の参院決算委員会での日本共産党の二比聰平議員の質問に対し、「米側から協力の申し出があった」と答弁。
 記者会見でも同様の発言を繰り返しており、米側の言い分とは正反対です。
 また、米軍準機関紙「星条旗」18日付け電子版は、日本政府が16日、米国務省に震災支援を要請したと報じています。政府がオスプレイなど米側の支援に言及したのは翌日の17日です。(4月20日赤旗記事抜粋)
 

 この記事を見て、米軍が嘘を発表するメリットは考えにくいのです、一般的に考えるとこれまでに日本政府が国民をだまし続けてきた手法のようです。
 日本共産党もマスコミ各社も、自民党・公明党の政権が国民を騙した事に対して厳しく追及していくと思います。
 墜落事故やエンジンからの熱で火災を起こしている危険なオスプレイを被災地に派遣しないで対応出来ます。
 厚木基地を繰り返し飛行しているヘリでの貨物の運搬能力は荷重比較で半分の能力が有りますので、今回のように短い距離での移送ならヘリの台数を増やせばすぐに対応出来るのに、報道の画面を見る限り、政府は全国の自衛隊のヘリを本格的には投入していないように見えます政府が被災地に救援物資を緊急に届ける覚悟が有るなら、自衛隊ヘリを活用すべきと考えます。