松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

うれしい報告を受けました。

2016年06月30日 | 日記
 以前、不登校のお子さんのことで、保護者の方の相談を受けていました。
 保護者としては、お子さんを叱咤激励して学校に向かわせようと努力されていました。
 その状況を把握して、アドバイスを行いました。本人が学校に行きたくないのに、無理強いしてしたら余計に行かなくなるので、本人が学校に行きたくなるような環境づくりが良い方法とアドバイスしました。
 その後、保護者の方も精神的にゆとりが出来て、長い目で見ての対応が出来るようになりました。
 その後、お子さんは学校に出かけて、自分の教室には入れないが、保健室で過ごせるようになっていました。
 今日、保護者の方から話を聞きましたら、なんとお子さんが自分の意志で教室に入れたそうです。うれしい報告を受けました。
 保護者の方にお願いしました。お子さんが自分の意志で教室に入ったからと色々な要求を急いで求めると、元に戻りますので長期の対応で接して下さい。
 環境の変化は、一番は本人の成長、次に家族の支援、更に友人関係が出来た事などが続き、教師集団の取り組み、教育委員会のバックアップなどが有機的につながった成果です。

消防設備や電気などの、法定点検を行った書類の管理について

2016年06月30日 | 指定管理者
 市役所や学校などの公共施設は、災害や事故予防の立場から、消火用設備や電気保安設備等が法律で示された内容で、年2回や年1回などの検査を資格を保有する専門業者に委託しています。
 市や教育委員会が直接管理している施設については、点検調査を行った業者が報告書を提出しますが、ばらの里を含め指定管理者に任せている施設の点検報告書の管理方法が担当する市や教育委員会の部署によって大きく違っていました。
 市民文化センターや地区センター等を担当している生涯学習課は、点検業者に報告書を複数部数作成して貰い、指定管理者のオーエンスと生涯学習課が同じ書類を保管していました。
 体育館などのスポーツ施設を担当しているスポーツ課は上司や担当者が昨日不在のため、今日(6月30日)日に確認します。
 西ディサービスセンターを担当している高齢介護課は、施設の所有者が神奈川県のため、指定管理者の道志会から年間事業報告書(法定点検ガス・電気・消防設備)を受けけ取っているそうです。
 法定点検は、電気保安設備は年1回、消防用設備点検は年2回行うそうです。
 
 県央福祉会に指定管理をお願いしている、ばらの里や希望の家の法定点検の報告書について、担当課の障がい福祉課に確認しましたが書類の存在について回答がないので、市では保管していないと思われます。
 県が施設を管理している西ディサービスセンター以外の施設に対しては、消火設備や電気保安設備に対しては、業者に複数の報告者を作成してもらい、市や教育委員会にも提出を求めることが大事と思います。
 綾瀬市では過去に、スポーツ施設の指定管理業者に夏場の4か月間、水道水の水質検査を委託していましたが、1回は検査をしないで書類を偽造してあたかも検査したかのような報告者を提出していました。
 
 人命に関係する法定点検については、市や教育委員会が報告書を受け取る事が必要と考えます。