松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

民進党から希望の党への移行組、評価しない63%

2017年10月02日 | 選挙

 読売新聞社が28日~29日に行った緊急全国世論調査で、民進党が衆議院選挙で候補者を立てず、公認候補予定者を希望の党から立候補させる方針を「評価しない」と答えた人が63%に上がった。「評価する」は24%と報道されています。

 民進党から希望の党に移行して、選挙を戦う方を選んだ人たちは青くなっていると思います。過去の選挙では新人が政党の公認を得ると供託金の外に準備金まで政党から渡されていましたが、今回の希望の党は大きく違います。供託金等準備金は候補者が用意して、小池知事との写真撮影は、1人3万円自己負担と報道されています。

 これでは、選挙本番の応援演説を依頼すると膨大な金額が要求されるのでしょうか?。世論調査では、国民全体の63%が移行組を評価しない状況です。ムード選挙を期待して希望の党に移行したら、国民世論は厳しい判断をしています。選挙費用は移行組が負担して、個人の得票は伸びず、比例得票は移行組以外が議席を得る構造になりそうです?。これでは民進党からの移行組は踏んだり蹴ったりで、23日以降に怒りの声が起きると思われます。今日・明日にも移行を取りやめる候補者が出そうです。

日本共産党は、立憲民主党、社民党と選挙協力を行い、自民・公明政権、自民党の補完勢力希望・維新との選挙戦になりそうです。


衆議院選挙は、3極の闘になる見通し

2017年10月02日 | 選挙

 衆議院選挙は、自民・公明両党対野党共闘で2年前から進んでいたが、希望の党の動きや、民進党の事実上の解党の動きで、不透明な状況になっていましたが、希望の党が民進党議員の受け入れでの選別作業で不透明になっています。2日昼までの動きでは民進党リベラル系議員の新党結党の動きが起きています。 

 選挙勢力は、①日本共産党と元民進党リベラル系議員、社民党、②自民党と公明党、③日本維新の会と希望の党の動きになりそうです。自由党は、沖縄ではオール沖縄での統一候補での決意表明を行い、他の人達は希望の党と一緒に行動するのか、希望の党から排除されるのかは不明です。希望の党が今日どのような行動を取るのかで、曖昧な選挙戦になるのかの動きが有りましたが、最終局面では①野党共闘と②自公連立と③自民党の補完勢力の日本維新の会と希望の党の3極になりそうです。

 日本維新の会の候補者で関東地域で活動していたメンバー、希望の党に期待して関西地域で活動していたメンバーは、自分の行方が不透明の状況です。

 明日以降に、神奈川12区など政治構造がはっきりしますが、綾瀬市・大和市・海老名市・座間市の神奈川13区は、日本共産党岡崎ゆたかさん、自民党、希望の党の3人の闘になります。これまで、民進党、無党派、社民党を応援された人たちが、今回日本共産党岡崎ゆたかさんを応援して戴けることを期待します。