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韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国・文政権、外貨事情は相当苦しい!? 反日煽って選挙戦も日本に“スワップ哀願”
「なぜ消滅したのか」反省のかけらもなく
韓国の国会議員選挙の投票(15日)まで、あと1週間。
文在寅(ムン・ジェイン)政権の与党は、この選挙を「日本(親日派)との闘いだ」として、反日を煽っている。
それなのに首相、副首相はもとより、政権とソリが合わない経済団体までが、「日本と通貨スワップを急ぎ締結すべきだ」と大声を張り上げていることが不思議だ。
政権与党が選挙の最中、選挙戦術の基本=反日高揚と背馳(はいち=背いて)してまで、対日接近を企図する背後にあるものは何か。
外貨繰りがよほど苦しいと見るほかない。
新型コロナウイルス禍の中で起こりかねない隣国の惨事に、日本は巻き込まれてはならない。
「公式発表」で言えば、韓国の外貨準備高は2020年3月末、4000億ドル(約43兆6440億円)を超える。
さらに米国から短期借款枠(=韓国の政権は、これを『韓米通貨スワップ』と喧伝している)600億ドル(約6兆5460億円)を与えられた。
外貨準備が4000億ドルもあるのだから、米国から与えられた短期借款枠に手を付ける必要はない。
いや、米国に対して「そんなものは不要だ」と跳ねのけてこそ“反米政権”の面目躍如ではないか。
が、文“反米政権”は感激して、これに飛びついた。そして、それだけでは足りないと、日本との通貨スワップを企図している。
しかし、日本に関する表向きの言い方は「日本との通貨スワップも行うのが正しいと考える」(丁世均=チョン・セギュン=首相)と、どこか第三国の評論家風だ。
ともあれ、韓国の通貨スワップに関する言動は、「外貨準備高4000億ドル超」の国にしては、おかしすぎるのだ。
韓国の中央銀行は毎月初めに、前月末の外貨準備高を発表する。
その中で着目すべきは金保有額だ。金相場は乱高下している。しかし、外貨準備高の中の「金保有額」は、ここ何年かも変動がない。
ということは、韓国の中央銀行が発表する外貨準備高とは、ドル現物を除いては購入時の簿価のままなのではないのか。
リーマン・ショック(08年)で大暴落し、凍結処理されている債券が、購入時の簿価で積算されているのではあるまいか。
いや、そうでもなければ「外貨準備高が4000億ドル超」もあり、反米と反日を政権の基本政策としている国が、米国の短期借款枠提供に狂喜し、憎き日本に通貨スワップを求めるものか。
夕刊フジの記事である。締めくくりは、韓国の政権が、日本政府に対して公式に「韓日両国が通貨スワップを早急に締結することが、世界経済の安定のためになる」などと、第三者視点の“お願い”をしてくるとき、韓国は奈落の底に落ちていくのだろうとしている。
韓国の外貨準備高は不良債権だらけとなる。
米国からの600億ドルでさえ外貨準備の代わりとして為替介入に使用しないとも限らない。
米国はしっかり監視する必要がある。
為替スワップであるが、韓銀と政府は、どんな状態でも隠蔽して動く可能性があるので注意が必要だ。
今までも為替介入してきたわけだが、ウォン高抑制のため、ドル買いで済んだが、ウォンを刷って市場にばらまくのは通貨量が少ないウォンでは、失敗すればウォン下落になり危険すぎる。
ところが今はウォン安でありウォン抑制であるから、自国でウォンを買うか、ドルを市場に入れるかで対応は大きく違う。
ウォン売りが進む中でウォン買いしても今の韓国では限界がある。
ところが韓国の個人投資家が逆に助けている状態だ。
米国経済の不安で、借りたドルをすべて使う状態では無いはず。
なので、意外と命拾いしている。米中貿易戦争でウォン高が抑制され、ウォンという事だけに着目すれば、予想外に助けられているという事だ。現在1ドル1213ウォンである。まだ当分はこの状態が続くだろう。
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韓国・文政権、外貨事情は相当苦しい!? 反日煽って選挙戦も日本に“スワップ哀願”
「なぜ消滅したのか」反省のかけらもなく
韓国の国会議員選挙の投票(15日)まで、あと1週間。
文在寅(ムン・ジェイン)政権の与党は、この選挙を「日本(親日派)との闘いだ」として、反日を煽っている。
それなのに首相、副首相はもとより、政権とソリが合わない経済団体までが、「日本と通貨スワップを急ぎ締結すべきだ」と大声を張り上げていることが不思議だ。
政権与党が選挙の最中、選挙戦術の基本=反日高揚と背馳(はいち=背いて)してまで、対日接近を企図する背後にあるものは何か。
外貨繰りがよほど苦しいと見るほかない。
新型コロナウイルス禍の中で起こりかねない隣国の惨事に、日本は巻き込まれてはならない。
「公式発表」で言えば、韓国の外貨準備高は2020年3月末、4000億ドル(約43兆6440億円)を超える。
さらに米国から短期借款枠(=韓国の政権は、これを『韓米通貨スワップ』と喧伝している)600億ドル(約6兆5460億円)を与えられた。
外貨準備が4000億ドルもあるのだから、米国から与えられた短期借款枠に手を付ける必要はない。
いや、米国に対して「そんなものは不要だ」と跳ねのけてこそ“反米政権”の面目躍如ではないか。
が、文“反米政権”は感激して、これに飛びついた。そして、それだけでは足りないと、日本との通貨スワップを企図している。
しかし、日本に関する表向きの言い方は「日本との通貨スワップも行うのが正しいと考える」(丁世均=チョン・セギュン=首相)と、どこか第三国の評論家風だ。
ともあれ、韓国の通貨スワップに関する言動は、「外貨準備高4000億ドル超」の国にしては、おかしすぎるのだ。
韓国の中央銀行は毎月初めに、前月末の外貨準備高を発表する。
その中で着目すべきは金保有額だ。金相場は乱高下している。しかし、外貨準備高の中の「金保有額」は、ここ何年かも変動がない。
ということは、韓国の中央銀行が発表する外貨準備高とは、ドル現物を除いては購入時の簿価のままなのではないのか。
リーマン・ショック(08年)で大暴落し、凍結処理されている債券が、購入時の簿価で積算されているのではあるまいか。
いや、そうでもなければ「外貨準備高が4000億ドル超」もあり、反米と反日を政権の基本政策としている国が、米国の短期借款枠提供に狂喜し、憎き日本に通貨スワップを求めるものか。
夕刊フジの記事である。締めくくりは、韓国の政権が、日本政府に対して公式に「韓日両国が通貨スワップを早急に締結することが、世界経済の安定のためになる」などと、第三者視点の“お願い”をしてくるとき、韓国は奈落の底に落ちていくのだろうとしている。
韓国の外貨準備高は不良債権だらけとなる。
米国からの600億ドルでさえ外貨準備の代わりとして為替介入に使用しないとも限らない。
米国はしっかり監視する必要がある。
為替スワップであるが、韓銀と政府は、どんな状態でも隠蔽して動く可能性があるので注意が必要だ。
今までも為替介入してきたわけだが、ウォン高抑制のため、ドル買いで済んだが、ウォンを刷って市場にばらまくのは通貨量が少ないウォンでは、失敗すればウォン下落になり危険すぎる。
ところが今はウォン安でありウォン抑制であるから、自国でウォンを買うか、ドルを市場に入れるかで対応は大きく違う。
ウォン売りが進む中でウォン買いしても今の韓国では限界がある。
ところが韓国の個人投資家が逆に助けている状態だ。
米国経済の不安で、借りたドルをすべて使う状態では無いはず。
なので、意外と命拾いしている。米中貿易戦争でウォン高が抑制され、ウォンという事だけに着目すれば、予想外に助けられているという事だ。現在1ドル1213ウォンである。まだ当分はこの状態が続くだろう。