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文大統領、岸田首相と初の電話会談…強制徴用・慰安婦問題では意見の食い違い

2021-10-17 18:29:26 | 日記
文大統領、岸田首相と初の電話会談…強制徴用・慰安婦問題では意見の食い違い

10/16(土) 7:39配信

(写真:朝鮮日報日本語版)
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、日本の岸田文雄新首相の就任後はじめて電話会談を行った。

今月4日に岸田首相が就任してから11日が過ぎていた。

両首脳は日帝強占期における韓国人労働者の強制労働や慰安婦問題をめぐって意見の食い違いを見せたようだ。

  青瓦台(韓国大統領府)は文大統領がこの日午後6時40分からおよそ30分にわたり岸田首相と電話会談を行い、首相就任を祝ったと伝えた。

会談で文大統領は

「民主主義と市場経済という価値を共有する最も近い隣国であり、共に協力すべき同伴者と考えている」

「韓半島以外にもコロナや気候変動への対応、グローバル・サプライチェーンの問題などで固く協力を進めて行かねばならない」と述べたという。

文大統領はさらに「北朝鮮との対話や外交を早急に再開する必要がある」とした上で「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と無条件で直接向かい合う意欲を示した岸田首相の意思を高く評価する」とも語った。 

 しかし両首脳は強制徴用や慰安婦問題など植民支配に関する賠償問題では意見が食い違ったようだ。

文大統領は「両国関係は困難な状況にあるが、意思を持って努力すれば克服は可能だ」

「今も生存している被害者女性は14人で、両国が解決できる時間は多くない。被害者が納得できる解決策を外交的に模索しよう」と述べたという。

しかし日本の外務省が公表した資料によると、岸田首相は

「韓日関係は非常に困難な状況にある」

「韓国側に適切な対応を強く求める」と指摘したようだ。

日本は強制徴用問題は1965年の韓日請求権協定で、慰安婦問題は2015年の韓日慰安婦合意で完全に解決したとしている。

 文大統領は「会談で直接会い、虚心坦懐に意見を交換したい」と述べたが、

ロイター通信などによると、韓日首脳会談について岸田首相は会談後、記者団の取材に

「現時点で計画はない」と明言した。

今回の電話会談は岸田首相就任から11日後に行われた最初の直接対話だ。

文大統領は前任の菅義偉首相とは就任から8日後に最初の電話会談を行った。

岸田首相はすでに米国のバイデン大統領をはじめとして、クアッド加盟国のオーストラリアとインドの首脳、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平・国家主席など6人の首脳と電話会談を行っている。

  文大統領はこの日午前、来韓中のウィリアム・バーンズ米中央情報局(CIA)長と青瓦台で会談した。

文大統領は今年8月のアフガニスタンからの移送作戦に対する米国側の協力に謝意を示した上で、
「韓米同盟はわが国の安全保障の根幹であり、両国の緊密な情報協力は同盟を支える力だ」と述べたという。

これに対してバーンズ局長は「韓米の同盟関係をより固くする役割を果たしていきたい」と応じた。

CIAなど米国の17の情報機関を総括する国家情報局(DNI)のアブリル・ヘインズ局長も17日から2泊3日の日程で韓国を訪問する予定だという。

菅前首相が靖国神社参拝 9年ぶり

2021-10-17 15:35:48 | 日記
菅前首相が靖国神社参拝 9年ぶり

2021/10/17 11:17

靖国神社を参拝した菅義偉前首相=17日午前、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

菅義偉(すが・よしひで)前首相は17日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。

同日始まった秋季例大祭に合わせたもので、菅氏の靖国神社参拝は第2次安倍政権で官房長官に就任する前の平成24年8月15日以来、約9年2カ月ぶり。

関係者によると、菅氏は官房長官就任前は毎年靖国神社に参拝していたが、就任後は参拝を控えていた。

首相在任中の昨年秋と春の例大祭では「内閣総理大臣 菅義偉」名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納。

今年の終戦の日の8月15日も自民党総裁の肩書で玉串料を奉納したが、参拝は見送っていた


朴槿恵支持団体、ホン・ジュンピョ候補支持宣言…「ユン・ソクヨルは許せない」

2021-10-17 15:23:43 | 日記
朴槿恵支持団体、ホン・ジュンピョ候補支持宣言…「ユン・ソクヨルは許せない」

10/17(日) 12:49配信


朴サモ、ニュー朴サモ、槿恵ドンサン、愛国市民連合など10団体あまりが参加 

「朴槿恵前大統領支持団体総連合会」が15日、国民の力の大統領選予備選挙でのホン・ジュンピョ議員支持を宣言した=ホン・ジュンピョ選対提供

 朴槿恵(パク・クネ)前大統領を支持する諸団体は15日、国民の力の大統領選予備選挙でホン・ジュンピョ議員を支持すると宣言した。

ライバルのユン・ソクヨル前検察総長に対しては、朴前大統領弾劾に対する責任などをあげて批判した。 

 「朴槿恵前大統領支持団体総連合会」はこの日、ソウル汝矣島(ヨイド)のホン議員の選対事務所で「一時ホン・ジュンピョ候補が朴槿恵前大統領に取った冷たい態度も覚えているが、その後が違っていた」とし「過去を正すことのできる力と勇気を持った本気度を評価して支持する」と述べた。

続いて「我々の一部は、それぞれの個人的な判断でチェ・ジェヒョン前監査院長を支持したが、団体行動を取らなかったため目標を達成できなかった。

そこで今回はみんなで取り組むことにした」と付け加えた。 

 同連合会はユン前総長を「保守破壊者」と呼び、宣言文の半分以上をユン前総長に対する批判に当てた。

彼らは「自らの出世のために腐敗・堕落したパク・ヨンス(元特別検察官)と法律共同体として結託し、黙示的・暗黙的請託、経済共同体のような奇怪な論理で、罪のない朴前大統領を無理に拘束捜査し、45年もの刑を求刑したユン・ソクヨル候補を許すことはできない」と批判した。

また「裁判の過程でユン・ソクヨルが提起した嫌疑は、ほとんどが無罪となったにもかかわらず、これまで謝罪の言葉もない。我々のうち一部はこれまで、朴前大統領に対するユン・ソクヨルの謝罪を待っていたが、今や我々はみな、これ以上彼の謝罪ばかりを待ってはいられない状態に至った」と不快感を表した。  

最近のユン前総長の「党解体」発言についても「ある日とつぜん国民の力に入党して、入党3カ月でまるで占領軍のように『党を解体すべきだ』などという胸のつぶれるような発言をした」とし「ユン候補を懲らしめないわけにはいかない」と主張した。

同日の支持宣言には大韓民国朴サモ(朴槿恵を愛する人たちの会)、ニュー朴サモ、ネイバーバンド「チェ・ジェヒョン大統領」、槿恵ドンサン、愛国市民連合、愛国右派行動実践連合など、10あまりの団体が参加した。 チャン・ナレ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )