手付かずのブナ原生林―山神山地の魅力

秋田、青森にまたがる世界遺産の山神山地を訪ねた印象紀行。
秋田県側からの入山ルートは、八森コースと藤里館から出発する藤里コース。

今回は地元「第一観光バス」設定の「二つ森登山と十二湖周遊コース」で真瀬渓谷を経る八森コース。
おすすめは男鹿温泉に前泊し、ホテル前から専用ミニバス（9人乗りで座席が広く豪華）で白神山地を満喫できるコース。
良かった点は次ぎのとおり。

・快晴に恵まれ、白神山地の二つ森（1,086m）登山が出来た。頂上から360度の展望抜群(マイクロバスが登山道を約９００Mの頂上近くまで誘導のため約1時間のミニ登山）
写真は頂上から岩木山（百名山）の遠望。
・世界遺産のブナ原生林を散策他堪能できた。
・火山の噴火でせき止められてできた十二湖周遊も魅力。とくに、最上流で真冬でも凍結しない湧き水で、太陽光線で神秘的な濃青色の青池には引き込まれる美しさあり。
・山地、ブナ林、その他白神山地のあらゆる植物に詳しく親切なガイドに恵まれた。
・同好した7人の仲間が気楽で楽しい方に恵まれた。

・余禄で、前泊した男鹿で若者の和太鼓の合奏(当面毎週金、土夜のみ演奏、無料）で盛り上がったこと。ホテル８Ｆの温泉からの原生林と日本海、遠くに白神山地の眺望が抜群だったこと。
これからのシーズンは家族づれでも賑わうとのこと。
あなたも白神山地の探訪（予約の上）はいかが。