横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

秋刀魚:塩をふるタイミング

2009年10月05日 | 八清ウレシピ☆
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

秋も中盤に入り生秋刀魚の美味しい季節。
この休みに我が家では秋刀魚の塩焼きを食べましたが、
みなさんは、いつごろ、秋刀魚に味付けの塩を振っていますか?

味がよーく染みた方が美味しいからと、あまり早くから塩をふってはいけません。
塩は水分を引き出す作用があるので、早くから塩をふってしまうと
水分が溶け出し、旨み成分も溶け出してしまいます。

では焼く直前がいいか?
いいえ、それでは型がくずれてしまいます。
塩には、焼く時に魚の蛋白質を固めてくれる作用もありますので、
焼いた後身くずれを防ぐためにも5~20分前が適当です。
(脂分が多いものは、塩の浸透が遅いので少し長めに。)

そして魚には精製塩より天然塩を使用した方が、
仕上がりがまろやかになるようなのでお試しを
味だけではなく、天然塩にはニガリが含まれています。
そのニガリに含まれる塩化マグネシウムが、魚の身くずれを防止するのです。

焼く前にキッチンペーパーなどで水気を取るのも大事です。

基本的なことではありますが、秋刀魚を美味しくするコツです
あぁ・・・書いていたらまた食べたくなってしまいました(笑)
秋刀魚は安いので家計が助かりますね


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幸せの鮪
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
FAX :045-451-0988
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