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Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

不思議な老い

2024-09-10 | 住まい関連

何年後、生物年齢の60代に入る。

なのに、今まで持てなかった健康感がある。

健康に対する私なりの定義は、

日常生活をやっていく過程で身体機能の制限が無く、

やりたいことをやるための身体上の不自由が無いということだ。

 

私は慢性的な疾患があるのだが、それを意識することは無い。

意識するだけ、気が消耗するし、

何より時間の無駄だと思うからだ。

意識して治るなら慢性にもなってないからでもある。

 

例えば、慢性的な睡眠障害は、全く気にしない。

2日も眠れなかったら、さすが3日後には

死んだように眠れるだろうと開き直っている。

 

酷いアレルギー体質も

アレルーゲンを断つことに気をつけて

アレルギー症状を引き起こさないようにしている。

 

24時間鳴り止まない耳鳴りも、

好きな音楽を聞くことで気を正常に保っている。

 

でも高齢による視力の低下や暗記力の低下はさすがで

どう工夫するか分からず、そのまま受け入れることにしている。

 

白髪も白髪と黒髪のコントラストでいいなーと思っているし、

笑う時に深くなるシワも笑いをもっと劇的にしてくれる程度にしか思ってない。

 

54才くらいに始めたバレエはやっと真剣に練習するようになった。

今年6月のスクール発表会で自分の舞を誰かが撮ったビデオでちらっと観て、

基本からやり直す必要を痛感したからだ。

それ以来、家で基本中の基本練習をやり直している。

 

基本の練習を真剣にやり直し始めて

基本を面倒くさいからとスキップしたことが

仇になっていることに気がついた。

 

基本が堅実に根を下ろす前に、

欲張って次の段階に無理して上がったから

結果的には、1段階も、2段階もあやふやになっていた。

 

なので、厳密には期待した1+2=3になっていなく

現実的には1+2=-1になっていたのである。

安易に近道を選んで、結局は遠回りになってしまったのだ。

今は、その-1をゼロ0に戻す作業をしている。

 

不思議な謎に満ちている人生よ。

その結果、健康になったとは。

 

 

ブログ友の皆様

1ヶ月以上記事アップしなかったのに、

読者登録、外していないでキップしてくださいありがとうございました。

本文にも言及したように、基本の筋トレーを頑張っていたら

パソコン開く暇無かったです。

これから、地道に基本の筋トレー作業で分かってきたことと

坐禅の実行で気づいてことを回数を増やしてアップしていきます。

英訳バージョンはまた次回にアップしますね。

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