人の個性はその人の記憶によって治められる。
Human individuality is governed by their memories.
ある脳科学者は、同じ脳構造を持つ人は一人もいないと言った。
A neuroscientist said that
there is no two people have the same brain structure.
指の指紋のように脳もその人特有の脳紋があるのだろう。
Probably, each person has their own unique brain structure
just like fingerprints.
私は、これと言った精神的問題は無いのだが、
ひょっとした切っ掛けに
以前の辛い記憶に襲われ苦しむことが多くある。
I don’t have any particular mental problems,
but often I am struck by painful memories from the past
and it makes me suffer by any chance.
PTSDまでは言えないが、
過去のある記憶が今経験しているかのように、
鮮明にしかも感情も伴って襲ってくるのであった。
It is not enough to say PTSD,
but certain past memories attack me vividly and attach emotions
as if I were experiencing that moment.
大学で心理学を専攻したのもあって、
その種のメンタルケアについては
少し専門的な知識はあるのだが、
場合によっては手に余る時もあった。
I majored in psychology at university,
so I have some specialized knowledge of mental care,
but sometimes it is hard for me to handle.
ある記憶はあまりにも辛く再現されるため、
コントロールができないほどであった。
Some memories are replayed so painfully
that I can’t control them.
坐禅の訓練のおかげなのか、
何とか日常まで害をもたらすことが
無いようにするのが精一杯であった。
Thankfully, perhaps through the training of Zen meditation,
I have been managing to ensure that
my daily life would not damaged by them.
悪い記憶は、引き払おうとすればするほど
頑固にへばりついてくる。
Bad memories, the more you try to get rid of it,
the more stubbornly sticks to you.
忘れようとすればするほど
接着剤のように余計にペッたりと張り付く。
If you try to forget a bad memory,
the more it sticks to you kike glue.
無理に引き払ってもまた戻ってくる。
If you wipe it out by force,
even though it comes back again.
今や脳科学について知ろうとすれば、
ほぼ専門家レベルの知識を得ることができる。
Nowadays, if we want to learn about brain science,
we can get almost expert-level knowledge.
YouTube、AI、書籍など知識はありふれているほどだ。
YouTube, AI, books, and so on,
such sources are now overflowing everywhere.
でも私のケースでは、その仕組が分かって、
原因と結果を理解しても、
不意に襲われる記憶をコントロールすることはできなかった。
However, in my case, even though I understood
how it systemically worked and the causes & effects,
I was not able to control the memories that suddenly attacked me.
恐らく、私の記憶は種類別に分類されていなく、
ただ過ぎてしまった過去の中にそのまま放置されているのだろう。
Probably, my memories are not classified by type,
but they are neglected as past events that already happened before.
昨日あるYouTube脳科学関連動画で、
私が持つ記憶問題を取り上げていたからじっくり観た。
Yesterday, on the YouTube site there was a brain science-related video
that picked up the problem I had, so I watched it carefully.
多くの場合、ある問題の原因と過程、
結果等の知識を知ることは解決の入口にはなれるが、
どうやって解決するかはその人任せのように、
肝要なことは個人責任として残しておしまいになる。
In many cases, knowing a cause, its process, and the result of an issue,
they can be the first step of a solution but the critical way of how to solve,
it is being left to the one’s situation
as a personal responsibility and the case is closed.
だが、昨日観たその動画には
どうやるかについて具体的な方法が提案されていた。
However unexpectedly, the video I watched yesterday
suggested a specific method of how to do it.
その方法は悪い記憶を想像の箱に入れることであった。
The method was to put bad memories into a box of imagination.
再生されたくない記憶を想像の箱の中に確実に入れる。
The memories that you don’t want to replay,
put in the imaginary box surely.
その記憶を時間順に、どこで、誰が、何をして、
私がどう受け取り感じたかを明確に思い出し、
それらに一つずつ題名をつけて箱に入れていく。
Start remembering clearly the memories you want to put in,
in the order of chronological, where it happened, who did what,
and what feeling you received, and mark them with a title.
そのラベルリング作業が終わったら、
その箱をロックする。
Once you’ve finished labeling them,
lock the box.
そして箱にタイトルをつけて、
不要なものを入れる記憶の部屋に置く。
Then give the name on the box
and place it in the memory room
where you store unnecessary things and events.
この作業は相当な時間を要する。
This task requires a considerable amount of time.
集中力を維持するのが鍵であろう。
Maintaining concentration is the key.
私はその作業を昨日から始めた。
I started the task yesterday.
しかし、一旦始めてみたら、
その意識的に思い出す段階で気分が悪くなって、
次に進められなくなった。
But once I started the beginning,
I felt sick at the stage of consciously,
and I was unable to proceed.
この作業は時間が結構かかると実感した。
I actually felt that this task takes quite a lot of time.
でも、その他マシな方法は無いのは分かっているから、
続けていこうと思っている。
But I know there is no better way than that,
so I intended to continue.
不要なものを入れる記憶の部屋に置く。
そんな無駄なことをしないで、
ただ 忘れてしまえばよろしいのではと、
思いますが、いかがなものでしょうか?
ストレスの原因が人為的な場合、その障害はより重く長期間に渡る。
いくら認めたくなくても、
いくら忘れたくても、
顔と顔を突き合わせた相手から受けた仕打ちを否認することなど決してできない。
お応えも、過去は戻らないので考えても仕方ありません、これからどうするかを考えましょう、です。
それが出来れば苦労はないのですが・・・。
齢を重ねても、悟りには程遠いです。
>こんにちは!... への返信
忘れることをコントロールできるようになるにはまだまだ訓練が足りてないので、
学校の試験終わると覚えたもの忘れしまうのに、なにやら忘れたいのは忘れられなくて、困りますね。
>自分が生きているこの世界に意味があり、理解できるという安心感を根底からぐらつかせ... への返信
分かってくださってますね。
なんで今になって、忘れることができたと思ったことなどが
より明確に映画のシーンのように
広がっていくのでしょう。
3才から20代の間のことが
今になって再生されてきます。
自動再生みたいなー
だから、そんな時は家の掃除をして気を変えていますけどね。
>毎日、ラジオの人生相談を聴いていますが、ほとんどの悩みが過去のことですね。... への返信
そうですねー全部過去のことなのに
今になってぶり返すのですね。
コントロールしなきゃと思ってますけど。
若かった時は、心理学の本が面白かったでしたが、
今はあまり読みたくないですね。
怠けてしまってしょうがないみたいなー
まー12月発表会でまたソロー(ポワントで)踊るので
先生が作ってくれたヴァリエーションを練習しています。
6月末から始めていますが、未だに
先生曰く60%
私の判断では30%の出来具合です。
どうか見せるものにしようと頑張っているのですが、
(本当に頑張っているとは言い切れない)
今日は(土曜のレッスン後)落ち込んで
今回も踊らないと下車(降りる)しようかなと
思って、憂鬱してます。
毎回、迎えに来て見ている夫は
すごいと言ってくれるのですが、
夫の評価はあてにならないので
まーでも
先生の指導が極ミリメータ単位になったので
それだけは救いかなみたいなー
練習真剣にやらないとですが、
あーまーお尻重いし
怠けてばかりです。
ところで元気してますか?
自分自身との関わり無くして、そもそも自殺は不可能でしょう。
最近では自分の身体が煩わしく思います。
思考に多くのエネルギーが消費されたからかもしれませんえね。
思考はメンタルを強くしてくれますが、
食べた栄養分が脳内だけで使われて
体に行きとおることを妨げますよね。
煩わしいと感じる時は
まず、立って
歩いてください。
ただ歩いていると
体がまだまだすてたもんじゃないと思えてくるかも????