Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

相対的な時間・絶対的な空間Relative time・Absolute space

2023-04-25 | 時空間

 

 

 

 

 

時間は相対的である。

Time is relative.

アインシュタインさんが証明したとおりである。

As Einstein has already proved.

 

只の1秒で人の人生が変わるし、

1ミリの筋肉の柔軟性の欠如で怪我したりする。

One second can change one’s life,

and one millimeter of muscle flexibility

its deficiency can cause injury.

 

バレエでは1秒の間、空中にジャンプし

両足を2回かそれ以上何回か打ってから変え、

足の踵で着地する。

In ballet movements,

in a one-second jump into the air

and hit the feet twice or more

and then change the feet,

then land on heels.

 

その1秒の間に

両腕の動きと両手をコントロールしながら

体の向きを変え、

次のステップにおける体重の移動を計算する。

During that one second,

have to control the movement of both arms and hands,

make turn the body, and calculate the shifting weight

to where the transfer should be for the next steps.

 

空中に飛んでいる間も

次のステップの先々まで考えなくてはならない。

Even while flying in the air,

have to think multiple steps ahead.

 

視線と体の向き、頭と首、肩と骨盤、

関節と角度、膝と足首などを

全てを簡潔に決めなければならない。

Those sets have to be clearly determined such,

gazing and body direction, head and neck,

shoulders and pelvis,

joints and angles, knees and ankles.

 

その空中に飛んでいられるのは

1秒の半分にも満たない瞬間でもある。

The time it takes to fly and be there in the air

is less than half a second.

 

グリサード(滑る動き)をして

アッサンブレー(空中で両足を交差し5番ポジーションにする)

Do glissade (slipped) and then

Assemblé (assemble both legs in the air and land in 5th position)

ジェテ(動く足を横に開けてから軸の足で着地する)を

しても1秒の以内である。

Even while doing Jeté (starting from one leg and landing on the other)

it takes less than one second.

 

空中に飛んでいる間は

地球の重力を本当に感じられる。

Can really feel the gravity of the earth

in the moment of flying in the air.

 

物体の持つエネルギーも実際感じられる。

Can actually feel the energy of mass

while staying in the air.

 

1秒の時間は、

動く物体のサイズによって相対的である。

The time of one second is

relative to the size of the mass that moving.

 

物体の動く速度によって、

周りの空間が曲がるような感じも本当にする。

It really gives the feeling that

the surrounding space is likely curved

by the speed of the mass which is in velocity.

 

空中に飛んでいる瞬間、

速度は遅くも長くもなる。

The moment flies into the air,

the speed can be slowed or can be longer.

 

アインシュタインは絶対的に

正しいと私は思う。

I think Einstein is absolutely accurate.

 

時間は相対的に変わるが、

空間は時間に対し絶対的に制限されている。

Time changes relatively,

but space is absolutely limited against time.

 

その相対的な時間の差が相対性理論であり、

空間で相対的な時間が限られてしまうことが

特殊相対性理論でもある、と私は体感した。

I experienced through my body that

such gravitational time dilation is

the Theory of relativity

and the Theory of special relativity would be

relatively limited in space-time.

 

つまり、観測者と物体の加速によるエネルギーの変化は

等価(想定的である)するのである。

In other words, the transition of velocity energy,

which is accelerating, and the observers

are equivalent(assumed).

 

アインシュタインは時空間の歪みを定式化したのである。

Einstein formulated the bending of time-space.

 

私はその定式が正しいと

バレエの動作をすることで

個人的なイメージではあるが、

彼の定式は正しいと立証したのである。

I personally proved that his equation is right

through the ballet movements with my own imagination.

 

質量―エネルギー等価性:E=mc2

エネルギーと質量は等価であり、可変性である。

Mass–energy equivalence: E=mc2

energy and mass are equivalent and transmutable.

 

 

 

補足: 添付した写真は1週間前のうちの入り口

      ドライブウェイ(Drive-way)です。

       今週、左側の白い花は全部散りました。

 

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只のこの頃

2023-04-18 | 身体症状

 

ところで『Herniated disc』が悪化中です。

先週の月曜インジェクション治療を受けたのでしたが、

苦痛は緩和されても実際の足が機能しないままなので、

普通の生活も困難しています。

右足はもう感覚が無くなりつつなので、

日常生活の動きも苦しくなりました。

 

次の脊椎専門医との面談は5月24日で、

その日から手術日が決まると

恐らく秋頃に手術を受けることになるかもです。

そうすると回復が冬頃になってしまいます。

 

今はバレエのレッスンも受けられない状態です。

インジェクション受ける前に、効く場合を見込み

2ヶ月分先の月謝まで払っておいたのでしたが、

当分の預かりになってしまいましたね。

もう2ヶ月間、ポワントレッスンも受けられずなので、

今年中はポワントシューズを履けそうにないです。

私の人生は変わってしまいました。

 

坐禅の研究や通訳の勉強は日常にすぎないので、

やりたいことのカテゴリーには入らないです。

バレエ他にやりたいことを見つけるのはほぼあり得ないかも。

 

こんな絶望的な記事をアップして本当に申し訳ないです。

けれど、あまりにも状況が個人的に絶望的なので、

うっぷんを晴らすつもりで不満足を書きました。

 

 

追伸:ことに絶望しているのもあってコメントは閉じておきますね。

   写真はうちの裏庭で撮りました。

 

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苦痛の方程式Equation of pain

2023-04-12 | 身体症状

 

苦痛は過程であって、シグナルで、

誰にも必要とされない避けられない結果でもある。

Pain is a process, and can be a signal

and it is an inevitable result that nobody desires.

 

私は自分が体験している苦痛を、

自分がどう扱っているかを観察してきた。

I’ve been observing pains that

occurred on me and how I am treating it.

それは一種の我流の実験でもあった。

It was also a kind of self-experiment.

 

若かった頃は体の苦痛や精神の苦痛が

私の人生を支配していた。

When I was young,

both physical pain and mental pain dominated me.

苦痛は私の進路を変えて、

人間関係も変え、生活様式も変えた。

Pains changed my path and relationship with people,

even my lifestyle also changed.

 

その時は、体の苦痛は医者や医療手段だけが治せて、

心の苦痛は心理療法士が治してくれる性質だと思っていた。

In those days I thought that physical pain

only could be cured by doctors or medical procedures,

and the mental pain could be cured by psychotherapists.

 

苦痛を持っている私本人は耐えることしかできず、

それら苦痛が無くなるまで

待つことしかできないと思ってもいた。

I used to think that I had no choice

but endure the pain while it happens

I just must wait until it disappears. 

 

それが、坐禅を始めてから、

自分の思考過程を観察することができるようになり、

自分の考えや行いについても外側から眺めるようになった。

However, since I started doing Zazen-meditation

I became able to witness from the outside,

the process of my own thinking path

such as my own thoughts and behaviors.

 

外側から自分の感じ方や考え方を視ると

判断力に選択性を持てるようになる。

Viewing things that my own feelings ways

and get to think from outside,

it led me to have to choose options

when I come to judge.

 

苦しむままか、苦しみを理解するか、

苦しみのシステムは考え方で変わるということを学んだ。

I learned that whether I stay suffering or try to understand it,

the system of suffering can be changed by how to think about it.

 

それら外側からの捉え方は、

精神的な苦しみがある時、

惨めな気分から私を救ってくれた。

Such external perceiving ways saved me

when I was stuck in a miserable feeling

that is caused by mental pains.

 

だが、体の苦痛はそのシステムの理解に有無に関係なく、

苦痛の原因が物理的に取り除かれない限り続くのである。

But the bodily pains will continue,

unless the cause of pain is removed physically

with surgical treatment

although understood it or knew how it works.

 

精神的な苦痛と肉体的な苦痛、

これら2つの要因の中に共通している変数は

『かかる時間』である。

The common variable factors

between mental pain and physical pain, is

*the time it takes*.

 

その変数である『かかる時間』は

瞬時に消えるのもあれば、

長い年月を要するのもある。

The variable factor of *the time it takes*

there are two kinds of them

one can disappear instantly

or taking a long period.

 

私が自分のケースで観察してきたのは、

その時間の変数の数値を

極力小さくできるかどうかなのであった。

What I have been observing so far is,

how can we minimize the * time* variable numbers.

 

苦痛=苦痛の強度✖取り除くまでかかる時間

だとするならば

If can put,

Pain=Pain intensity ✖ Time it takes till removed,

苦痛は両辺の数値が小さくなるにつれ値も小さくなる。

The pain variable factor decreases

as both sides of the numbers get smaller.

 

かかる時間は変数でもあるから、

外部条件によっても数値が変わる。

Because the *time* is the variable factor

so it changes depending on external conditions that occur.

 

問題はそれら両辺の

苦痛の強度とかかる時間の数値を

どう小さくするかである。

The main problem is how can minimize

both sides of the intensity of pain

and the required time until being solved.

 

私の実験例では、

両辺の数値を可能な限り小さくし、

それ以上小さくできない数値まで

していけるかどうかであった。

In my personal experimenting cases,

I tried to make the numerical values on both sides

as smaller as possible

until they cannot be minimized any further.

 

両辺の数値を小さくできれば、

それらを意識からから外す作業をする。

If you can minimize both numerical factors,

start to work unfastened from your conscious level.

 

苦痛の度合いや取り除くまでかかる時間も

感心の焦点を外し始める。

Also, an unfastened focus on concerns,

both the intensity of the pain

and the time it takes to be removed.

 

実際進行している苦痛の過程も手から外す、

つまり意識から外していくのである。

The actual going on pains too

try to let it go from hands,

means let them go from consciousness.

 

それら外す作業ができれば、

他の関心事に焦点を移す。

If the untangled working is available,

shift your focus to another fascinating thing.

 

苦痛が耐えられないほど強い時は、

それらをできる限り面白く経験するようにする。

When the pain becomes unbearable,

try to make it a pleasant experience as possible.

 

それら苦痛を経験することによって

得られる他人からの同情を切る。

Cut off the sympathy from others

gained by your suffering.

 

他人からの要らない同情も

切っていくのである。

Cutting off useless sympathies from others.

 

苦痛があることで自らができないことに対し、

言い訳する工程も切っていく。

Also, cut off making excuses for

what you are unable to be done due to suffering.

 

そうしていく過程は簡単でないが、

時間を効率的に使うことに繋がる。

The processing is not easy for us

but it can lead to using time efficiently.

 

しかも、苦痛の束縛を

自らの意思でコントロールできるようになる。

Moreover, you will be able to control

the chain of pains with your own willpower.

 

 

 

 

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