
会の様子は同センターのHPでご覧頂くとして、ここでは畑爺持参の中海の旬、イイダコの煮付けを紹介します。秋頃から中海の境水道近くで釣れ出すイイダコは冬を越して産卵の時期を迎えると共に大きくなった胴体(頭と言った方が伝わるかな)にご飯粒の様な卵をいっぱい持つ用になります。飯蛸と呼ぶのはここから来ている様です。
巣に見立てた蛸壷を使い捕獲しますが、蛸壷の中のメスを守る為に壷の外側に張りついたオスが同時に獲れる事もあります。

今回使用する材料は
蛸 7 杯 約 1kg
酒 11/2 カップ
砂糖 大さじ 1
みりん 1/4 カップ
醤油 1/4 カップ(濃い口甘露醤油と普通の醤油混ぜたもの比率は好みで)
塩 蛸を洗う時に使う一握り
獲れた蛸は塩で揉み洗い(吸盤の中もきれいにします)




洗った蛸を鍋に入れ酒で蒸し煮にし色が赤くなったら砂糖、みりん・醤油を入れ落し蓋をして一煮立ち




味をチェックし好みに調整しOKなら弱火で40分




火を止めそのまま冷ましてから足と胴に分けます、その際蛸の口(写真中央の丸い部分)を取り除く
お米を詰めた様な白い部分と茶色の肝の部分、甘辛い足の部分それぞれの味を一鉢に・・・


