冬場に入るとお馴染みなのが、ウィルス(virus)。
幼児にとって危険なものがあるようですから、「あなどることなく、早めに対応すべき」、と言いたいところですが、抗生物質の取り扱いには注意したほうがよさそうです。
「抗生物質」の適切な使用にさえやや疑問があるのに、いい加減な使用に走るならば、まちがいなく「抗生物質で死滅しない耐性菌」が突然変異で発生する恐れがあるのです。
抗生物質は貴重なもので、人類の勝利の一つでしょう。
しかし、なぜ「最低限の使用でやめるべき」かと言えば「人間が本来もっているはずの免疫力を活かす」ためであり
なぜ「飲み切らねばならないか」と言えば「菌が死滅しないで耐性が生まれやすい」からなのでしょう。
くわしくは医師に相談していただくとして
「処方された抗生物質をあまりにも中途半端に使いすぎることが問題の根源なのだ」、という程度のことなら、そう言えそうです。
「薬」には確かに効能があるのでしょうが、一面ではとても危険なものなのだ、という認識が必要。
「薬」は、人間と病原体との戦いの中で人間の側にたって欲しいのですが
その薬によって死滅しない病原菌がやがて突然変異で生まれるため、薬が効かなくなって命を落とすことがあるようです。
「何かで死滅するような事態を乗り越えようとするのが生物」であるとするならば、じつは人間もその一種なのですね。
「人間と病原体の戦いは、永遠に続く」と思われます。
非細菌性の急性胃腸炎で、はきけを催すようです。患者の糞便などには注意し、貝類には充分に熱を通したほうがよさそうです。
1968年米オハイオ州ノーウォークウイルス (Norwalk)で発見されたので、地名による命名でした。
同じく非細菌性の下痢症状を子どもたちにもたらすようです。
その形状がラテン語の「車輪(rotae:ロタエ)」のような形をしていることから命名されました。
似たウィルス(virus)があって、ノロ→ロタ、とまるでしりとりでした。
「コンピュータ・ウィルス」というのは
「PC本体が汚染されて、それに手を触れると感染する」、というものではなく、回線を通して電気信号として入ってくる「悪さをするプログラム」のことですので、ご安心ください。←いや安心などできませんが!
「コンピュータ犯罪」というのも
似たような話で、「PC本体を盗む犯罪」のことではなく、回線を使い他人のPCに悪さを仕掛ける犯罪のことでした。
PC黎明期からの様子を見ている私が現代の携帯端末の犯罪を見ていると、
PCの黎明期そっくり
危ないことこの上ありませんね。
便利なものなら必ず100%、悪用する人間が出てきます。
90%ではありません、100%ですよ!
それでも便利さを追究しがちな人類であり、そこに「ビジネスのチャンスがある」と信じながら・・・・・・
ノロ(祝女)は沖縄県と鹿児島県奄美群島の琉球の信仰における女司祭。民間の巫女である「ユタ」とは異なる。:Wikipedia
そう言えば
「ユタ買い」は聞いた事がありますが、「ノロ買い」は、あまり聞かないようです。「ノロ」は民間ではないので、多分「買う」ものではないのでしょうか(笑)。
そこには
「買う」ことに対する「侮辱」の意味がありそうです。「税金」も「買う」に匹敵すると私には思えるのですが・・・・・・。
いずれにしても私は、「ノロ」にも「ユタ」にも、「経済的効果」以外に、何の関心もありません・・・・・・。
日本の東北地域には
「イタコ」なるものがあるようです。ただし橋幸夫の「潮来笠(いたこがさ)」と関連があるのかについて、私は承知しておりません。
たしかに「相談相手」「カウンセラー」の
役割を果たしていたと思われる、イタコ・ミコ・ノロですが、その地の支配者が、これらをどのように利用していたかについては、きっと地域差があったのでしょう。
尤も、本人が「一度も相談されたことがない」と言っている落語協会の相談役・林家木久扇(落語家)もいますが(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。