中国の習近平が訪朝を終えて中国へ帰国したとのことです。
北朝鮮崩壊後の統治についての意見もみられました。
頼りは文在寅氏より習近平氏 正恩氏の「代弁人」買って出た中国主席:産経新聞 2019/06/21
韓国の文在寅が調停に失敗したので、習近平がその役割を買って出たという意見です。アメリカも文在寅を見限ったのではないかと報じてします。
中朝会談は平和に寄与 非核化交渉の早期再開期待=韓国大統領府:韓国聯合ニュース 2019.06.21 20:38
韓国聯合ニュースは、文在寅そっくりのことを述べております。しかし大切なのは文在寅の言う「平和」ではなくて、「平和のために何をするか」です。
文在寅は「平和のために北朝鮮の暴力を認める」という立場ですが、聯合は「平和に寄与する」とします。
朝鮮半島(北朝鮮ではない)の非核化を唱えるだけで、文在寅の声明をそのまま述べております。ふらふらと左右に振れる韓国が言っているので、もちろん信用できません。
文在寅は、平和のために暴力に屈している印象ですが
もし仮にこのまま「統一」したとしても不安定な国であることに間違いはなく、「ならば統一しなかったほうがよかった」という声が起こりそうです。
ただし、大統領と同じならば「聯合ニュースの存在価値がない」
という意見に対しては、そんな「程度」の通信社・新聞社があってもいいのではないか、というのが私の立場です。
もちろん朝鮮日報のような文在寅政権の恥部を書きたてる新聞社も必要ですが、いくら大統領の権力が強いとしても、「聯合ニュースの存在価値はある」とみています。
中朝会談、習近平は金正恩を米国に売るのか “北朝鮮分割”という最終手段:daily 2019年6月22日
これが今回の主要引用です。
ここでは、今の北朝鮮政権が崩壊した後のことを述べておりますが、米韓と中国・ロシアが関係し、38度線が少し上がっただけのようになり、依然として統一とは程遠いのでした。
これも北朝鮮が朝鮮半島を統治するという淡い期待があった文在寅に責任があると思われます。
もはや今のところ、韓国は米国の言いなり、北朝鮮は中国の言いなりになりそうで、有事の際に金正恩はロシアへ逃れることを考えているようです。
詳しくは引用先をご覧ください。
さてさて、皆様はどう思われますか。