誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。
ご存じイソップ寓話「ひきょうなコウモリ」
コウモリは、動物と鳥が対立している時に
- 動物仲間に対しては「自分には全身に毛があるので動物の仲間」
- 鳥仲間に対しては「自分には羽根があるから鳥の仲間」
として
対立する双方に笑顔をふりまき、それぞれの味方であると装っているのですが、動物と鳥が和解してしまえば双方から信用されなくなる、という教えです。
これを別名「瀬戸際外交」と申します・・・・・・。
この場合、コウモリが韓国のことで、鳥と動物とがアメリカと中国であることを直感する皆様が多いことでしょう。鳥・動物のどちらがアメリカ・中国なのかは別として。
このイソップ寓話が現実とかけ離れているのは
現実には、まだ鳥と動物が和解していない段階なのに「コウモリが双方から信用されていない」、ことでしょうか。
韓国は
急いでこの状況から脱出しなければなりません。
しかし信用を失った従来の手法を使ってこの危機なら逃れようとするなら、さらに事態を悪化させてしまうことでしょう。根本的に手法を考え直さねばならないのです。
すでに2016年度には
- アメリカが韓国を一部見放し始め
- 中国もまた韓国を一部経済制裁し始め
韓国は経済的にも苦境のどん底にあります。
韓国・中国が「反日なかよしクラブ」で「日本悪し」を吹聴(ふいちょう)していた蜜月は昨年2015年で終わってしまい、この共同歩調は過去のできごとになってしまったのでしょうか。
いやいや
そんな「韓国・中国の対立」はたいしたことがなく、1000年以上続いた朝鮮半島の擬似中国朝鮮省の伝統がそんな程度の対立ではビクともしないほど強固なのでしょうか?
そして頑強な「反日日本人」の一部でさえ韓国・中国が信用できないと考え始めたようで、ようやく日本も『世間並み』になってきたようです(笑)。
この『世間並み』がマズイと考えた韓国・中国は、しきりに「日本の孤立化」を宣伝して、事態の悪化を避けようとしています。
韓国・中国が孤立化しているのか、それとも日本が孤立化しているとみるのが正しいのか、まるで「相手が孤立化している」作戦のようですが、はたしてどちらが正しいのでしょうね。
中国は長い間、ソ連を中心とした社会主義国家の大半と反目し、またその一方でアメリカとも敵対し続けてきた。孤立した中国は、やはり似たような状況にあった朝鮮に対し、まるで「同病相憐れむ」といった感情を抱いていたのである。
P.112-120 綾野(リン・イエ←ペンネーム)著 富坂聡(編)「中国が予想する"北朝鮮崩壊の日"」文春新書 2008年5月20日第1刷発行
いや韓国では、この期(ご)に及んでも
こんな惨めな韓国にしたのは日本だ
とするに違いありません。そうです韓国にとって、日本はいつも悪者であるべきなんですね。
むかし日本でも、「アメリカ人覆面レスラー」という悪役がいたからこそプロレスに人気があったのですね。きっと当時の日本人にも、はらしたい鬱憤(うっぷん)があったのでしょう。
いま韓国人が鬱憤をはらしたいのも似ているようでして、悪役レスラーのように日本が悪質なことをしているので韓国が窮地に陥った、としたいのでしょう(笑)。
昔から韓国・中国では
「日本を悪役に仕立てたドラマ」に人気があったようですが、問題は「脚色されたドラマが歴史の本質であると思わせた」ことでしょう。実際にドラマを見たわけではありませんが、視聴者を熱狂させるためには、相当の脚色があったと思われます。
その「ドラマを史実だと信じる」、というのは、韓族自身の深刻な問題でもありますが、それよりもっとひどいのが韓国メディアの「質の問題」でしょう。
韓国・中国にとって、歴史とは政治的な解釈に過ぎず、けっして学問ではないのです。このあたりが日韓のずれでしょうか。
この状態が続く限り、共通の歴史教科書など完成するはずがありませんね。そんな韓国が「日本はドイツに学べ」とするのですから、あまりにもレベルが低すぎて、まるで落語のような面白さを感じてしまうのです。この面白さがきっとお分かりだと思います。
似た「真理」ですが
- 韓国では「日本の不正な裏があったから韓国は犠牲を強いられたことは30年前から疑う余地のない真理だった」のでしょう。
- 中国では「あと10年以内にすべての点で中国は日本を追い越すだろうことは100年前から変わらない真理だった」のでしょう。
「真理」もここに至って、怪しくなってきましたね(笑)。
しかし日本の不正な裏工作が実際にあったのかどうかを解明しようとはしません。そんな解明・証拠など、どうでもいいことなんです。
みんなが言っていることに証拠など必要がない、というのは韓国が非法治国家であることを立証するものです。
- 真理があり、これを補完するのが証拠
- 多くの証拠から、真理が実証される
どちらが正しいのでしょうね。ものごとを「善悪」で判断し、自分が「善」であると信じたものは真理なので、これを補完する「証拠」は必ずしも必要ではない、のでしょうか?
このように
自分自身の信仰だけに頼り「真実を解明しようとする意志がどこにも見られない」ことが分れば、日本のメディアが伝える内容では見えなかった韓国社会が、より明確に見えてくるはずです。
戦前の「政府ヨイショ」の反省からか
日本の多くのメディアが戦後、「反日本政府」こそ真理だと信じ、「中国共産党ヨイショ」、あるいは「韓国政府ヨイショ」に陥っていることに、留意したいものです。
どちらにしても日本のメディアは、何かにヨイショしなければ生きていけないのでしょう。それが戦前では大本営だったし、戦後は中国共産党・韓国政府だっただけのことです。
この視点で、海外のメディアを見ていくことができそうですね。
こういった「日本の裏工作」という妄想がなぜ生まれたのか、ですが
これはおそらく儒教思想からくるものでして、韓国よりも日本が格下でなければならない、とする時代錯誤な「差別思想」が見え隠れします。
これは主に旧両班が牛耳っている韓国メディアが日本を論評する時に使う手法で、なんだかんだと屁理屈をつけていますが、多くの場合この「差別思想」が元になっているようです。
韓国の「互いに差別しなければ生きていけない」現実社会が、「自分が差別されている」と叫ばせるのでしょう。チェ・スンシル(崔順実)騒動を見ていても反大統領朴槿恵デモを見ていても「自分たちが差別されている、ひどい差別主義者を懲らしめろ」と一色になって大声を上げていますが、有意の裁判や反論がないまま全国民がそう叫んでいるように見えてしまい、それこそ「差別」に違いないと思いながら・・・・・・。
また
自分の姿を相手に投影したがる韓国人の本質がこんなところにみられます。
- 自ら(韓国)が賤しいと、相手(日本)も賤しいに違いない、となるのは勢いでしょう
- 自ら(韓国)が相手をだまそうと企んでいるので、相手(日本)も相手(韓国)をだまそうと企んでいるに違いない、となるのも流れとしては同じで、こういうのを日本では下衆の勘繰り〔げすのかんぐり〕と言います。
- 多くの韓国人は「すべての日本人が韓国ををうらやましく思っている」と信じているようですが、これまたメディアのキャンペーンに過ぎないようです。もしも韓国をうらやましがっている日本人がいたとしても、それはほんの一握りの日本人だけなのです。
- 目覚めよ韓国人、ここちよく酔わせる韓国メディアに要注意!
ただし今、韓国は
そんな「のんき」なことを言っている場合ではなく、緊急事態に陥っているようです。
例のチェ・スンシル(崔順実)騒動 ですね。
大統領を辞任させることこそ韓国が民主主義国家であることの証明
と、まるで
国中がそう思っているかのような一色のニュースばかりです。この一色状態は北朝鮮そっくりであり、民主主義の「み」さえ、見えません(泣)。
しみじみと、北朝鮮も韓国も同一民族なんだなという思いを強くするけふこのころでした、まる。
まるで韓国人たちが
反日、反米、反北までは口にすることができるけれども、決して言えない「反中」を「反朴槿恵」に置き換えているかのような勢いです。
決して表に出しては言えないけれども「反大統領」とすることで中国に対する怨みをはらせるのでしょうか。この場合、水面下では「反大統領≒反中」となります。
日帝36年のうらみは声を大にして言えますが、それよりはるかに大きい中帝1000年の怨みを口にできない韓国のつらさを、私たちは理解しておいたほうがいいのでしょうが、そんなことを言われること自体がすでに情けない状況です。
そして「反大統領」に同調しないのは正しい韓族にあらず、とまで考えているようです。
当然ながら韓国人たちは、自分たちが敵とみなしているものをいっしょくたにします。雑なもんですが、こんなところから、日本は大統領朴槿恵を支持しているのでけしからん、という主張が生まれてくるのです。つまり・・・・・・
よって朴槿恵≒日本となるらしい(笑)。
これを世間では朝鮮半島の
憤怒調節障害(火病:かびょう:憤怒症候群:anger syndrome)と称しております。
韓国は、今まさに火病の真っ最中なのでした。
こういった韓国の惨状ですが、やがて「これは日本が仕組んだ罠だ」と叫ぶ人が出て来るでしょう。
何の証拠もなく、そう叫ぶことこそ、情緒的にものごとをすすめる「正調韓国節」です。こうでなくちゃ、おもしろくありません。
もしもそんな声がなく、理性的に大統領を辞任させようとするならば、これは韓国が「ふつうの国家」へ大きく転換する可能性を秘めていますが・・・・・・。
しかしそれはムリな話で、淡い期待に過ぎないのでしょうか(大笑)。
とにかく私たちは、韓国がどうなるのか、その動向を冷静に見守りたいと思います。
イソップ寓話と言えば、もう一つ思い出します。
2006年、まだあどけなさが残る2人の「天才」は、セ大阪の入団記者会見に臨んだ。しかし、同じユニホームに袖を通しながら、歩んできた軌跡が重なったのはわずかしかなかった。公式戦でともに先発出場したのは14試合に過ぎない。
2人のことをイソップ童話「ウサギとカメ」に例えるのはセ大阪の秀島弘寮長(75)だ。「カメは香川君で、ウサギは柿谷君。デビューは柿谷君が先だったが、香川君はひたすら努力して体を作り、ウサギを追い越した」と笑う。:毎日新聞:2014年5月12日
柿谷と香川
セレッソ大阪同期入団選手2人のその後、いろいろなことがあったのですね。26~27歳になった2人を、すでに追い越すような若い世代が出てきたようです。
「天才」には、それにふさわしい「粗雑さ」がなければ、おもしろくありません。先が見えすぎると、周辺がものたりなくなるようで、それが「ガラが悪い」「周囲をみくだす態度」につながるからです。
将棋の升田、サッカーの柿谷、などを見ているとどこかにもろさを見てしまうのですね。
しかしながら「粗雑さ」が天才の証明だとは言っても
韓族の多くが「粗雑」なのでこれも天才だ、とならないのは、まっこと残念なことですね(笑)。
「がさつ」なだけの連中は、日本中のみならず、世界中のどこにでも見かけますから・・・・・・
さてさて、皆様はどう思われますか。