新年に家族一同が、梅干、昆布などを入れて縁起を祝って飲むお茶。
千余年もの歴史のある大福茶。平安時代、時の帝、村上天皇の病を癒し、空也念仏と共に京の街の流行病をも、鎮めたことからこの名前が付いたと伝えられています。それ以来、このお茶は、吉運をもたらすお茶として、一年の幸福を祈り、悪水、悪気を払う意味でお正月に服します。 ⇒“常識非常識 四季と年中行事”
梅の効能「胃がん予防と血糖値上昇抑制」 和歌山で研究 2009/12/16
梅には、胃がんの原因となる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の活動を抑える物質と血糖値が急激に上がるのを防ぐ別の物質が含まれていることがわかった・・・⇒記事全文(asahi.com)
子供の頃、お茶は渋くて嫌いでした! 梅もすっぱくて嫌いでした! でも、お正月に飲まされるお茶(お茶に自家製の梅を入れて)は、「もう一杯欲しい」と思いました。適度な酸味と渋みが飲みやすい飲み物に変わっていたからだと思います!!
今は、朝食に梅茶漬け(当店のお茶と、友達の奥さんが作った梅干と、昆布)は、欠かせません!!
そんな毎日に、梅の効能が研究されて発表されたことは、胃腸の弱い私には朗報です。