お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

あったかい雪見月

2015年12月12日 | 本に学ぶ

温かいですね!もう年の暮れなのに!?

旧暦でいうと、仲冬〈新暦12月11日~〉早いですね!!

 歳を取ったからか?経験を積んだからか?時の経つのが随分早くなったような気がします。それに、温かい!!
 そういえば先日市立図書館から借りてきた本『眠りと体内時計を科学する』に「生体リズムが老化すると“一日が短く感じる”」と書いてありました。
 若いときは、色んなことを経験しなくてはならないので、時間経過を遅く、歳を取ると時間経過を早くして退屈しないようにと、神様〈自然界〉が、作ってくださった贈り物だと思っていましたが!? ご先祖様が、自然界への適応能力として、自らあみだした生活の知恵かもしれないと思うようにしました。

『眠りと体内時計を科学する』

 生命が誕生したとき、地球をとりまく環境は苛酷でした。太陽や宇宙から飛来する有害な紫外線や宇宙線から身を守るため、その適応の所産として、生命は眠りの仕組みを作り上げました。それは生きていくために欠かすことのできない振舞いでした。
 生物種が違うと、眠りの仕組みは異なります。小動物は猛獣から身を守るため、鳥や水中動物は長時間動き続けることができるように進化とともに独自の眠りの眠りのスタイルを獲得してきました。私たち人間も同様です。

『大塚邦明著 発行所 株式会社春秋社』より

 これからしばらく、暇が出来たら、お茶屋の私が感じた『眠りと体内時計を科学する』を、勝手に紹介します!!

お茶の大和