産業の生産性は、経済成長によって絶えず改善されてきた。この生産性によって、モノの生産に必要な時間は減った。その結果として、モノの価値も安くなった。
しかし、モノの量はまったく減らない。モノの価格が安くなったので、モノの数は急速なテンポで増えつづけている。常に安くなる価格こそが「使い捨て経済」を躍進させている。
「社会主義は、市場に経済的真実を語ることを許さなかったために崩壊した。資本主義は市場にエコロジー的真実を語ることを許さないために崩壊する恐れがある」
石油会社エクソンノルウェー副社長オイスタン・ダーレン
経済と人類の1万年始から、21世紀を考える
ダニエル・コーエン 林昌宏訳より引用
うぅ~んお茶を飲みながら考えたい