お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

精霊流し

2006年08月16日 | 暦と行事

 熊本市の南端に川尻という古い町があります。明治10年、西南の役で薩軍が、本陣を置いた地です。『薩軍先鋒川尻に来て、本陣を置く(二月)』(川尻町史より)
 この西南の役で官軍、薩軍関係なく負傷兵の治療をし(治療をした施設130ケ所)、戦死した無名兵士の墓(薩州墓)とその霊を供養しているお寺(延壽寺)があります。

 この小さな町の小さな“精霊流し”が昨日15日にありました。(小さくても伝統のある精霊流しです)この下手な写真の後花火が上がります。


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2 コメント

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鐘楼流し (kyumama)
2006-08-18 15:36:00
子供の頃、鐘楼流しが恐かった思い出があります。それに昔は派手でした。とってもいい写真ですね。
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精霊舟 (クリッパー)
2006-08-18 19:10:55
一緒に見ていた友人の孫さんが、花火が上がり始めたとたんに、ベソ掻いて?? 早々に引き上げたのですが、最後の仕掛け花火が例年に無く豪華だったそうです。

Yahooブログで、昔(たぶん戦前)の精霊舟の写真を載せています。和ろうそく(はぜ蝋)を、何十本も使っています。
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