制作裏話「デスゴジ メルトダウンバージョン」編 Part.3
■「メルトダウン」のポイントは「白の発光」
弊社のデスゴジソフビの第一期カラー発売は2006年8月でした。ちょうどその頃から具体的に「メルトダウン」をイメージしたカラーバリエーションをどうするか考えていました。
『ゴジラVSデストロイア』劇中クライマックスで、ゴジラはついにメルトダウンを起します。カウントダウンの段階から、体温はどんどん上昇し、体表の発光部分はより熱くより輝き、背びれは限度を越えた発光と熱で溶け始めていきます。
そしてカウントがゼロになり、ついに限界点に達します。
人類にとってもゴジラのメルトダウンは最大の脅威であるがために、ありったけの冷凍弾がゴジラに向けられます。ゴジラそのものの発光と数多くの冷凍弾によって、溶けていくゴジラとその周りは一面白く輝いていきます。
白い発光の中、ゴジラはオレンジの体表発光を残しつつも次第にその中に溶けていくのです。ゴジラのシルエットは次第に骨となり、それすら溶けていきます。冷凍弾と光の粒子だけが白く残され、その様子は神々しくもありました。
これらのシーンを何度もDVDで見直し、弊社デスゴジの「メルトダウン」をイメージしたカラーリングのポイントとなるのは「白の発光」であると思うようになったのです。
基本的にゴジラと言えば黒や黒に近い色が主なイメージですが、そこからは大きく違ってしまいますが、白系の成型色でラメによるキラキラ感を出す事で表現しようと企画しました。
ラメを入れるならやはりクリア成型です。ちょうど2006年秋に弊社初のクリア成型でラメを入れる商品(「キンゴジ クリアグリーン」と「デスゴジ シャイニングオレンジ」)を発売する予定でしたので、弊社のソフビでも「クリア成型+ラメ入り」がどんなものになるのかある程度はこれでわかるのです。
弊社のゴジラは「かわいい系」ですから、ラメ入りクリア成型にするとイメージはかなり変わって、かわいくもカッコ良くもなります。この2つの商品の成功がある意味、「メルトダウン」をイメージしたバージョンの最終的なG0サインでもありました。
■「メルトダウン」のポイントは「白の発光」
弊社のデスゴジソフビの第一期カラー発売は2006年8月でした。ちょうどその頃から具体的に「メルトダウン」をイメージしたカラーバリエーションをどうするか考えていました。
『ゴジラVSデストロイア』劇中クライマックスで、ゴジラはついにメルトダウンを起します。カウントダウンの段階から、体温はどんどん上昇し、体表の発光部分はより熱くより輝き、背びれは限度を越えた発光と熱で溶け始めていきます。
そしてカウントがゼロになり、ついに限界点に達します。
人類にとってもゴジラのメルトダウンは最大の脅威であるがために、ありったけの冷凍弾がゴジラに向けられます。ゴジラそのものの発光と数多くの冷凍弾によって、溶けていくゴジラとその周りは一面白く輝いていきます。
白い発光の中、ゴジラはオレンジの体表発光を残しつつも次第にその中に溶けていくのです。ゴジラのシルエットは次第に骨となり、それすら溶けていきます。冷凍弾と光の粒子だけが白く残され、その様子は神々しくもありました。
これらのシーンを何度もDVDで見直し、弊社デスゴジの「メルトダウン」をイメージしたカラーリングのポイントとなるのは「白の発光」であると思うようになったのです。
基本的にゴジラと言えば黒や黒に近い色が主なイメージですが、そこからは大きく違ってしまいますが、白系の成型色でラメによるキラキラ感を出す事で表現しようと企画しました。
ラメを入れるならやはりクリア成型です。ちょうど2006年秋に弊社初のクリア成型でラメを入れる商品(「キンゴジ クリアグリーン」と「デスゴジ シャイニングオレンジ」)を発売する予定でしたので、弊社のソフビでも「クリア成型+ラメ入り」がどんなものになるのかある程度はこれでわかるのです。
弊社のゴジラは「かわいい系」ですから、ラメ入りクリア成型にするとイメージはかなり変わって、かわいくもカッコ良くもなります。この2つの商品の成功がある意味、「メルトダウン」をイメージしたバージョンの最終的なG0サインでもありました。