家族で四国旅行ｎｏ1. 日曜市

8月3日、4日の二日間を個人的にお店の休みをもらって、
初めての、、、初めての、、、
家族だけの旅行に行きました。

今まで家族だけでの旅行を計画するとことごとく中止になってきました。
まず新婚旅行は出発二日前に妊娠（長男の）が分かって中止になり、
長男が大きくなってやっと旅行に行けるかと思えば二人目（長女）が、、、
他にも多々旅行を断念してきたのですがついに行くことが出来ました。
場所は四国の高知県！

以前に勤めていた職場の先輩が高知の中村出身だったので
よく遊びに行っていたのですが結婚してからは全然いけなかったので
約10年ぶりの高知です。
ただ残念なのは二日しかないので懐かしの中村までは行けませんでした、、、

さて8月2日、土曜日の仕事が終わるとすぐに家に帰り、
支度が出来ると（PM11：30）すぐに出発！

山陽道を使って瀬戸大橋をわたり、南国のサービスエリアに着いたのが
AM4：00、ここで9：00まで仮眠をとって高知名物の日曜市に行きました。

日曜市は高知城のそばでされ、数百件のお店が並びます。
高知名物の柚子を酸味に使ったお寿司やお菓子、
他にも果物、野菜、骨董品、刃物、冷やし飴、柚子あんの回転焼、
柚子茶、竹細工、とにかく色々なお店が並んでいました。
あと、ここは古い漫画で「フクちゃん」の作者が育ったところ？なのか、
市場の裏のアーケードに「フクちゃん」の絵が描かれた幕が下げられていたり、
漫画甲子園という絵の大会もされていました。

家族で四国旅行NO2 ひろめ市場

日曜市の並びで高知城に近いところに「ひろめ市場」があります。
市のほとんどのお店はテントですが、
「ひろめ市場」は建物になっています。

中に入るとカニやイセエビ、イカ天、カツオのたたきなどを売っている
魚屋や、観光案内所、うどんや、エスニック料理屋、魚介類を調理している
お店もあります。
雰囲気は昔流行った屋台村のような感じで、奥に広いスペースがあり、
そこで買ったものを食べられるようになっています。

家族で四国旅行 鯨の寿司、から揚げ

「ひろめ市場」で食べたのが鯨の寿司と鯨のから揚げです。

お寿司は1貫200円。
魚とお肉の中間のような食感で旨味があり、
ものが良いのか臭みがありませんでした。
あまり変わったものを好まない嫁さんも
珍しく美味しいと言っていました。

から揚げは小学校の給食を思い出す懐かしい味で、
子供たちもパクパク食べていました。

家族で四国旅行 市場の中

上の写真がひろめ市場内の様子です。

高知の鮮魚をお土産にするならここがおすすめ！
（私の知っている限りで、、、）

家族で四国旅行 高知城

日曜市を歩いていくと正面に高知城が見えてきます。
入り口の大きな門は追手門と言うのですが、現存しているのは
高知城だけだそうです。

この門をくぐると正面に板垣退助の銅像があり、
その横の階段を上ると山内一豊の妻、千代の銅像もあります。

城の入場料は大人400円？で、中に入るとNHKの大河ドラマ
「功名が辻」の千代役の仲間由紀恵さんが着た衣装や、
高知城や昔の城下町の風景を説明した模型や人形があります。

家族で四国旅行 階段

高知城の中を登っていくと階段が急になっていきます。
大人でも昇るのが大変ですが子供たちは公園気分！
兄妹で競いながらどんどん上がっていきます。
足をすべらして下に落ちないか心配で必死に後を追いかけ、
最上階につく頃には、、、
子供は本当に元気ですね。

家族で四国旅行 ちんちん電車

高知には懐かしい「ちんちん電車」が走っています。

私は高校時代を広島で過ごしたのでよく利用しました。
後、修学旅行で長崎でも。

広島、長崎、大阪（天王寺）、高知では「ちんちん電車」を見ることは出来ますが
普通にはほとんど見かけなくなり、子供たちにとっては
道路の上を車と一緒に走る電車が不思議だったようです。

家族で四国旅行 桂浜

高知と言えばここでしょう。
「桂浜」
坂本竜馬の話には必ず出てくるところです。

以前にも高知出身の方と来たことがあるのですが、
竜馬像や記念館は見飽きたらしく、土佐犬の闘犬を見ただけでした。
（初めは化粧まわしを付けた立派な土佐犬が出てきたのですが
闘犬が始まると老犬が出てきて、、、、血を見ずにすんでよかった、、、）

桂浜といえば五色浜とも呼ばれいろんな色の石があり、
中にはとってもきれいな石があります。
長男は石が好きなのでお気に入りの石を探していました。

写真は桂浜の西側にある階段を上がったところにある「竜王宮」（？）
から撮ったものです。
しかし太平洋を見ていると本当に広くて坂本竜馬にでもなった気分です。
（そのときだけ人間が大きくなったような気が、、、）

家族で四国旅行 竜馬像

桂浜に来たならここに寄らなくいては、、、「坂本竜馬像」。

ジーン、、、、なんか感動ですね。（単純）

写真を見ていると竜馬像が小さく見えますが、
右下に写っているのが私と子供で、
その後ろに犬を連れた方が写っているのが分かりますか？
その方と竜馬像を比べて頂くといかに大きいか分かると思います。

長男は坂本竜馬を知りませんでしたが、「泣き虫で勉強が嫌いで
おねしょばかりしていた男の子が大人になって立派になった」と
説明すると少し興味がわいたようです。
長男がもっと大きくなったらもう一度来たいですね。

竜馬の生誕の地にも行ってきました。
もちろん当時の面影は無いようですが、竜馬の家の裏に流れていた用水路は
今もありました。

家族で四国旅行 龍河洞

お昼は「土佐の更科そば」を食べました。
そば粉は契約栽培された国産を使われているそうです。
桂浜から高知駅に向かう途中にあります。

1日目の最後に寄ったのが鍾乳洞の「龍河洞」。

ここは17年前に友人3人で当時で10年落ちの550ｃｃの車
「アトレ」に乗って来たことがあります。
友人の先輩が4日間で四国一周（地道で）をしたのに対抗して
車に泊まりながら3日間で周りました。
ただそれだけでは面白くないので旅行気分を味わう為に
近くを通った夜の11時頃に龍河洞の入り口で写真だけ撮ってきました。
いつか中に入ろうと思いながらやっとくる事が出来ました。

外は本当に暑くて汗だくになっていたのですが
洞窟の入り口に近ずくにつれて涼しくなって、、、寒くなってきました。
約30分の地底探検！！
かすかな電気の明かりをたよりに入っていくと足場の下から水の音がしてきます。
昔、地面の隙間に地下水が流れて穴を作り、広がって洞窟が出来、
水が天井から滴り落ちて鍾乳洞が出来たそうです。

穴は広いところもあれば狭くて低い場所もあり、私はかがんだり、横になったり
大変だったのですが、長女の大きさなら普通に歩けたようです。
ただ相当怖かったらしく摑まられていた嫁さんは大変だったようです、、、。
長男は男の子だけあって大興奮で楽しんでいました！！

写真は長さが6ｍある鍾乳石の「天降石」です。

あとこの洞窟には弥生時代に人間が住んでいたらしく
当時の石器や土器が見つかっています。
中には置きっぱなしの壷が鍾乳石に飲み込まれているものもありました。

山口県の鍾乳洞「秋芳洞」と比べると小さい洞窟ですが、
明かりが少ないのと本当に細いところをひたすら歩くので
探検している気分はこっちのほうが味わえます。
子供を連れて行くのにおすすめです。

家族で四国旅行 民宿 夢の温泉

宿泊したのは龍河洞近くの民宿「夢の温泉」に泊まりました。
古い民宿ですが良い意味でしなびた感じです。

温泉はお風呂風ではありますが広くてゆっくりは入れ、窓からは
民宿の裏にある川と島に渡した赤い橋が見えてとってもいい感じです。

料理はまた最高で、高知だけあって「カツオのたたき」や「鮎の塩焼き」
「刺身」「煮物」「おすまし」、、他多数どれをとっても本当に美味しく
いただきました。

泊まる部屋は、子供がさわいでも安心なように「離れ」を選びました。
古い建物ではあるのですが2部屋ありトイレも付いていて、本館から
少し離れているのであまり気を使わずにすみました。

子供が暴れて騒がしいのは一番気を使うのでコレは本当に助かります。

家族で四国旅行 赤い橋

この写真は民宿またはお風呂から見える風景です。
（離れからは見えませんが、、、）
民宿の裏からすぐに渡れるようにもなっており、
翌日の朝に長男と散歩がてらに行ってきました。
写真じゃ分かりませんがこの島は結構大きいんですよ。

こういうのってなんか楽しくて得した気分ですね。

家族で四国旅行 花火

宿泊した日はたまたま地元のお祭りで花火をやっていました。
20分ぐらいで終わりましたが、かなり近くで打ち上げているので、
見える花火の大きさと花火の音の迫力は抜群！！！

疲れていたはずの子供たちもとっても元気にはしゃいでいました。

家族で四国旅行 アンパンマンミュージアム

二日目は、子供がここに行きたいということで旅行計画のきっかけになった
「アンパンマンミュージアム」に行きました。

娘はアンパンマンが大好きで、パジャマ、おまる、人形、お箸、、、
とにかく何でもアンパンマンです。
よっぽどうれしかったみたいで車から降りるなり道も芝生の斜面も関係なく
一直線にアンパンマンの石像向かって走っていきました。

アンパンマンをあまり知らない私から見たらたいしたことが無いように
思うのですが、子供たちにはそうとううれしかったようです。

まず入り口の上で大きなアンパンマンとバイキンマンの風船が迎えてくれ、
館内にはアンパンマンの絵が多数展示してあります。

地下にはアンパンマンの世界の模型やパン工場、バイキンマンの基地が、
1階には大きなアンパンマンとバイキンマンのぬいぐるみが車に座っていて、
横に乗れるようになっています。みんなここで写真を撮っていました。
2階？はたくさんあるアンパンマンの絵に作者がコメントを書いてあり、
アンパンマンを知らなくても楽しく分かるようにしてあります。

今年はアンパンミュージアムが出来て10年目で、10周年企画？として
いろんな方が書いたアンパンマンの絵や文章を展示してありました。
描く人によって本当に変わるものですね。

中でも個人的に共感を呼んだのはで、絵ではなく、
「パパVSアンパンマン」という歌詞です。
歌詞の中身は
　　娘が一番好きなのはママ、2番は、、、アンパンマン、、、
　　、、、、パパは、、、

この気持ち本当に良く分かります。

ちなみに館内は写真やビデオはとってもいいのですが、
ブログやホームページに載せないでくださいとのことです。

あとアンパンミュージアムを少し上がったところに（メルヘンの少し上）
アンパンマンの石像が並んだ公園がありますよ。

家族で四国旅行 銅山

今回の旅行最後に寄ったのが愛媛県の別子銅山です。
ここは住友グループの発祥の地？らしく、
この銅山で住友は発展したそうです。

ここでは「砂金とり体験（とった砂金はもらえます）」や
トロッコに乗ってあがり、旧坑道の中を歩けます。