四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

俳句教室

2009-01-10 17:10:00 | 俳句
今日はもうひとつの俳句教室の初句会。
こちらは季節に合わせ、いろいろな席題を
先生や、また句仲間が持ってきて下さる。
今日は水仙、葉ボタン、冬薔薇などのお花。
水菜や蕪などの冬野菜。
かるた、独楽、羽子板などなど…
特にかるたは先生が毎年変わったものを持ってきて下さる。

今年は落語かるた


  落ち聞けば納得落語かるたかな

こちらは句仲間の一人が持ってきて下さった百人一首


袋の中から出された風呂敷包み。
解けば濃紫のちりめんの風呂敷包み。
その中に紙箱、紙箱を開ければやっと桐の箱。
桐の箱を開ければまたまたちりめんの布に
包まれた絵札と字札。やっとお出まし

それもそのはず!この歌留多は
尾形光琳の歌留多を模写したもの。
札の裏にはそれぞれ金箔が貼られている。
結婚間なしに買ったと言われているから
もう3,40年前?
その時のお値段が何と40万円
これは下世話な私たちが無理やり聞き出したお値段(念の為…)

そのお値段を聞いた後の拙句

  桐箱に納まる歌留多触れまじく



ちなみに文字は変体かな。
歌留多とりするにも私にはほとんど読めない…