四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

亀山市 関宿の町並み

2018-06-13 10:24:33 | お出かけー三重県
かざはやの里を出て、去年は青山高原、青山リゾートに寄ったのだけれど、
今年は亀山市の関宿を訪ねてきた。

東海道五十三次の内の47番目の宿場町。
国の重要伝統的建造物群保存地区だ。
東の追分から西の追分まで、約1,8キロ続く町並みだ。

私たちは西の追分に車を停めたので、そこから歩くことに。


静かな町並み。風情がある~~


三分の一位、歩いたかな~
地蔵院。


一休さんが開眼供養を行ったと言う。
でも一休さん、あろうことかこちらの地蔵さまに小便をかけて、開眼終わり!とおっしゃったとか…
昔話は面白いですねぇ~

地蔵院の前には会津屋さん。
今はお蕎麦屋さんになっているが、昔は関に泊まるなら鶴屋か玉屋まだも泊まるなら会津屋かと言われていた旅籠。


通りには寺院も何か所か…
福蔵寺


屋根のついた看板は庵看板と呼ばれている。


唄にも言われていた旅籠玉屋。


中も見学させていただける。
番頭さんのお出迎え


中庭


二階に上がると…
昔は襖一枚隔てただけなんですねぇ~


町並みに戻りましょう。
亀山と言えば、亀山ロウソク。
こんなお店も


こちらは銀行。


町のあちこちで見かけたポスター


その山車のミニチュアが飾られていた。


祭の囃子を奏でながら狭い宿内の家並みをかすめ、人でごっちゃ返す道いっぱいに巡行する様から
この上ない、精一杯である、限度いっぱいという意味で用いられる「関の山」の語源となったという。

子燕たちもそろそろ巣立ちかな~


まるでつまみ細工のような紫陽花。


パンフレットを見ればまだまだ見どころはいっぱいあるのだけれど
また次の機会に改めてみることにしよう。
帰りは関から名阪国道で帰路についた。