四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

奈良県香芝市 専称寺の桜

2010-03-22 15:57:39 | お出かけ
昨日の黄沙でどんよりした日に比べ
今日は真っ青に晴れた空と暖かな日差し。
もちろん、桜を見に

香芝市にある専称寺は2年ぶりのお出かけ。


こちらも満開
あんまり広くない境内に枝垂れ桜が咲くと
境内は花で埋め尽くされるようだ。


黄色の花は山茱萸


青空にピンクが映える。


ちょっとアップに…


二上山のふもとのちいさなお寺。
一本の古木がすごい存在感。

本尊は平安時代中期に作られた十一面観音立像。


ちなみに同じ香芝市内の志都美(しづみ)神社にも
枝垂れ桜があるのだが、ここはまだ蕾固しと言ったところかな~

当麻寺護念院の桜

2010-03-21 16:08:47 | お出かけ
お彼岸の中日はまさに春の嵐。
風も強く、肌寒い一日だ。

朝から夫婦それぞれの実家の墓参りを済ませ、
そのまま奈良県葛城市の当麻寺へ…

塔頭のひとつ、護念院の枝垂れ桜を見るために


樹齢300年とも400年ともいわれる桜は満開♪


庭園の裏山から


威風堂々


本堂の屋根を望む。


牡丹で有名な当麻寺。牡丹も葉を出し花芽も出てきている。
今はこの桜と椿もいろいろ…

護念院は中将姫の住居とされていたところ。
練り供養に使われる仮面、装束、楽器なども
こちらの護念院で保管維持されているそうだ。

れんげそう

2010-03-19 17:17:45 | 日記
れんげ田に座り込んで首飾りを作ったのは今は昔。
近頃ではれんげそうを見ることも滅多にない。

唯一、我が家の近くで毎年可憐な姿を見せてくれる一角。


と言っても、一面のれんげ田ではなく、畦にちらほら咲いているだけ。
それでもやっぱり、逢いたくて見に出掛ける。

おおいぬのふぐり

2010-03-18 16:00:23 | 日記
ふと畦道に目を落とすと、青いガラスの破片を撒き散らしたように
小さな小さな青い花が咲いている。
おおいぬのふぐりだ。


それにしても何故こんな名前を付けられたのだろう?
辞書をみれば果実が犬のふぐりににているから、とある。
花だってこんなに目立たないのに、果実なんてみたことない。
それに大犬だって!
揶揄にしてもちょっと可愛そう。

そう言えばもうひとつ、もう気の毒としか言いようのない名前。
夏に咲く、へくそかずらという花。


灸花(やいとばな)という別名もあるのだが
へくそかずらと、一度聞けば忘れられない

じないまちで見つけたミニチュア家屋

2010-03-16 11:28:35 | お出かけ
じないまちでたくさんのお雛様も見せていただいたのだが
こんなものも展示されていた。


精巧に作られたミニチュア家屋。
昭和初期の風景だろうか…
粘土で作られた人形の表情が何とも言えない


屋根の瓦も1枚1枚作られているように思うのだが…


ひとつの町が出来上がっている。


上の写真の下の段に置かれていたもの。
OH~ リアル!!


趣味でここまでの作品を作っておられる方が
いらっしゃるんですよねえ
スゴイです!!

富田林じないまち 杉山家住宅

2010-03-15 10:23:34 | お出かけ
宗教都市から、石川の水運、千早街道、東高野街道が交差する陸運で
大きな商業都市へと発展した寺内町。
中でも杉山家は町創設以来の旧家で造り酒屋を営み
町割の一画を占めるほどの広大な屋敷だった。
現存する主屋は17世紀のもので国の重要文化財に指定されている。

杉山家住宅
屋根裏部屋の明かりとりと風通しのための虫籠窓(むしごまど)
屋根の上にはかまどの煙を出す煙出し
塀の上には先のとがった木を並べて防犯用にした忍返し


もちろんかなり古いお雛様が飾られていた。


この杉山家に明治15年、長女として生まれたのが
石上露子(いそのかみつゆこ)本名杉山タカ。
「明星」などで活躍した女流歌人。


儚い恋もあったようだが、結局は婿養子をむかえ家業を守ることに。
文筆活動も一旦は止めることになるが晩年再開している。
激動の大正、昭和の時代に家業を守るのはどれだけ大変だったろう。

本町公園にある歌碑


  みいくさにこよひ誰が死ぬさびしみに
    髪ふく風の行方見まもる

明治37年の「明星」7月号に
露子がこの歌を発表して、二か月後に
与謝野晶子が「君死にたまふこと勿れ」を発表したそうだ。

昭和34年、77歳で亡くなる。

孫っち、ダンス発表会

2010-03-15 09:57:21 | 日記
昨日はじないまちの雛めぐりをした後、
孫のダンス発表会を見に東大阪、永和にある市民会館へ。

ダンスだけの発表会ではなく、スポーツスクール全体の発表会だったので
出番は少なかったのだけれど、じじ、ばばはいそいそとお出かけ




4月からもう4年生。
見に来てね!と言われているうちが花かと思い出掛けるが、
だんだん成長していく孫を見て、
いつまでも小さいまんまでいてほしいなとも思い、やや複雑

富田林じないまち雛めぐり

2010-03-14 20:37:33 | お出かけ
気持ちよく晴れ渡った今日、またまた雛まつりにお出かけ~~

13,14日の2日間富田林のじないまちで行われた雛めぐり。
近鉄富田林駅の南に位置する歴史ある町並みを背景に
さまざまなお雛様を楽しませてもらってきた。


桜の花に迎えられさあ、出発。


公園にも春の陽ざしを受けて飾られている。


じないまちの中核である興正寺別院にも…


立派な段飾り以外にも、
それぞれの家庭に大事にされてきたお人形たち。
お母様手作りの着物の思い出を語っておられる。


石畳の道の横にも趣向の凝らしたお雛様。


今回、一番のお気に入り。
お布団の中から顔を覗かせたお雛様。


1枚目のポスターの写真のモデル?の享保雛。


東西400m、南北350mのじないまち。
国の重要文化財の杉山家を始め、たくさんの旧家が並ぶ。
中世には興正寺別院を中心とした町づくりから始まり
江戸時代には商業の町として大いに発展し、
それと共に文化も栄えたようだ。
雛めぐりだけではなく、じっくり歩いてみたい町並みだ。

コミセンまつり

2010-03-13 20:00:20 | 日記
地域のコミュニティーセンターで開かれている
講座やサークルの1年間の集大成、コミセンまつりが開かれている。

センターの入り口も今日はおめかし。


去年まで参加していたパソコンサークル。
中々参加出来る日の調整がつかなくて止めてしまった。
いろいろ新しい事も勉強しているようだ。


俳句のサークルもあるのだがここにも時間の関係で
私は参加できない。
でも俳誌「河内野」の仲間なので興味深く拝見!


手軽に参加できるコミセンのサークルなのだが、
自分の行ける時間との調整が難しく
今は行くことができない。
みなさんの力作を見ると何か始めたい気持ちが
沸々としてくるのだが…

えんどう豆の花

2010-03-11 16:57:40 | 日記
久しぶりに晴れましたね

俳句仲間の一人が自宅のガレージの横で
家庭菜園をされている。
今日そばを通るとえんどう豆の花が咲いていた。


手間と肥料代を考えると、買う方がどれだけ安いか!
と、言いながら喜々として励んでいらっしゃる。
そして、私も時々恩恵に授かっている…