エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

日本の農業は世羅から変える(米づくり編・3)

2011年03月27日 | 農業日誌(米編)

シロウトの米づくりは4月10日頃から始める予定になりました。
先日、農家の大家さんと打ち合わせをしました。
農家の方は当たり前なんでしょうか、いろんな情報をいただけました。
まず
最近、耕作放棄地が多いですよね。それはなぜか。
収穫後の米は専用の乾燥機を使って処理しますが、乾燥機を自前で持っている農家は多くありません。従って外注する訳ですが、その処理費用は
1000円/30kg
だそうです。先に紹介した一反10俵(600kg)収穫できた場合
1000円×(600÷30)=20000円
となります。
さらにビックリしたことがあります。
高齢化で稲の刈り取りができない世帯が増えています。
稲刈りを外注した場合の費用は
22000円/一反
だそうです。
つまり、一反(300坪)から収穫できた籾を出荷できる状態にまでする費用は約42000円。
この費用は高いんでしょうか。安いんでしょうか。
できた米を売って償却できる金額なんでしょうか。

かつては集落をあげての収穫も、現在では経済効率を考えての作業になっているようです。

●自然エネルギーシフトしましょう● 人気ブログランキングへ