先のブログで
広島市中区白島町の
話題を取り上げました。
今回は
広島県の空の玄関
「広島空港」
の話題です。
広島空港は
広島県三原市の
標高331mの山の中にあります。
というより山を削って
つくったのがこの空港です。
高い標高のため
霧の制約を受けやすく
開港当時は
年間75便が欠航していました。
そのため
平成20年(2008年)6月5日より
計器着陸装置(ILS)の運用を開始し
年間2便まで欠航便が減少しました。
画像手前の
オレンジ色の橋脚がその一部です。
なんで
こんな山の中に空港をつくったのかと言うと
安芸と備後の
中間地だから!!
という嘘なのかホントなのか
よく分からない理由が流布されています。
ところで
広島空港が開港した
平成5年(1993年)当時は
軌道系アクセスの
計画もありましたが
費用の関係で立ち消えになったようです。
そのため
鉄道に変わる交通手段として
リムジンバスを中心とした
高速道路網整備の方向に
シフトしていきました。
実は今年
平成27年3月15日(日)
呉市と東広島市を結ぶ道路
東広島呉道路
が全線開通します。
そもそも
「トライアングルネットワーク」
なるプロジェクトの一環として
起案された事業のひとつです。
その目的は
広島空港までの
アクセス時間の短縮とあわせ
既存の国道375号線の渋滞緩和が
上げられています。
この道路ですが
建設中いろいろな話題がありました。
たとえば
国交省のWEBページでは
「新幹線を跨ぐ橋梁」
として以下のような記載がありました。
▼国土交通省中国地方整備局のFaceBookから転載
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今回は
広島県東広島市と呉市を結ぶ
「東広島・呉道路」で
新幹線の上を跨ぐ
橋梁の建設現場を紹介。
通常
鉄道や道路を跨ぐ工事は
資材の落下や
通行人への安全管理などに
気を配って行われますが
新幹線の上を跨ぐ
この工事ではそれを遥かに凌ぐ
安全管理が求められます。
この現場では
JRと作業分担するなどの
協力をしながら工事を進めており
常時連絡員の監視のもと
昼間は
新幹線が通る度に作業を止めながら
また
桁の送り出し作業は夜間
新幹線線路の電気設備が
停止している時間に
全力で工事を進め
落下物が絶対無いように
架設を行っています。
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ちなみに
『勝手に鉄道建設/広島』
さんのブログでは
地図入りで軌道系アクセスの
提案をされています。
リニア中央新幹線事業に
かける数兆円のいくらかを
広島空港へのアクセス鉄道建設に
回せないものでしょうか?
実現の可否はともかく
このブログ、面白いですよ。
▼「勝手に鉄道建設/広島」さんBlog click↓
この春
芸南地区と
賀茂地区の
アクセスが大きく変わりそうです。
◎感謝
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