今原油が値上がりしている、と毎日のように報道されています。
それを聞いて、原油の相場はどうなっているのだろうか、とふと思いました。
その直後、聞いたこともない証券会社(クリエイトジャパン)から原油の先物を勧める、営業の電話がありました。
「今から年末にかけて、出資したお金に対して2倍ねらえる」、というものです。
僕は、少しは興味があるので、ちょっとは営業トークに付き合いました。
結局、僕は投資信託がいやっていうほど儲かっているので必要ないと言って断りました。
その話の中で、結局その営業マンも投資信託を少しやっていると漏らしたのです。
僕の金融の知識は、漫画「ナニワ金融道」です。
その漫画のおかげで、仕事でもかなりのお金を回収することが出来ました。
その漫画の中で一番やってはいけないのが、商品先物取引です。
過去の原油価格を見ても、上がり続けているわけではありません。
去年は原油価格がマイナスを付けました。
つまり、商品先物取引で得をすることは、損をした人のお金を得ることです。
決まったパイの中で取り合うゲームに過ぎないのです。
このことから、投資ではなくギャブルと等しいわけです。
そこに大勢のプロがいます。
素人が逆立ちしても勝てないわけです。
世界の経済は、資本主義のおかげで爆発的成長を遂げました。
まだまだ、この成長は続くと思われます。
このような成長が見込める分野に投資をしたほうが、いいに決まっていますよね。