60才からの僕の第二の人生

仕事は無上の喜び
理想を高く掲げて、突き進む
60才からの僕の第二の人生

従業員の勘違い

2021-11-28 21:49:44 | 仕事
 定年退職した人が、再就職を探すときに少しでも給料の高いところを探そうとしていませんか?
でも、それって甘い考えではありませんか?

例えば、すごく給料の高いところに勤められた、それなりに大変だと思います。
給料を高く出すところはそれなりの成果を要求するからです。
自分の能力以上の給料をもらうのは、危険です。

僕の会社も最初は、従業員の給料もたいしたことなかったです。
それで、社員が僕に言ってきました。
同じ業種に勤めている人に聞いたら、こんなにたくさんもらっているそうです。
僕は、その従業員に言いました。
その給与明細を持ってくれば、僕も考えるから。
しかし、その従業員は未だに他社の給与明細を持ってこれずにいます。

僕は、実際には、その従業員に言っていませんでしたが、こう言いたいのです。
「君はその会社に雇ってもらうことはできないだろう。
もし雇ってもらったとしても、会社が要求する働きをすることができないだろう。」

逆に考えれば、僕は今得ている収入に値する仕事をしているだろうか?
僕は、たまたま今の仕事がうまくいっていて、たまたま沢山の報酬を得ているだけに過ぎないと思います。
とても、収入に見合う仕事をこなしているとは、自分で思えません。
つまり、仕事の責任も取れていないし、収入や立場に見合う行動もできていないのです。

これからは、少なくとも収入に見合うだけの仕事をしていきたいものです。

遊戯三昧

2021-11-28 07:36:12 | 
 昨日は、池袋の歯医者に行ったので、ついでにご飯を食べてきました。
「すし三昧」という店に行きました。
マグロを初セリで無茶苦茶高値で落札するので有名な店です。
少し高いのですが、まあまあおいしかったです。

それで思い出したのですが、「遊戯三昧」という言葉を知っていますか?
仏教用語で「ゆげざんまい」と読みます。
悟りを開いた人間が、全てを離れある一つのことに打ち込む様をいいます。

60歳以上のブログやYouTubeを見ていると、如何に生活費を捻出するかとか、如何に暇をつぶすか、みたいなテーマに終始しています。
それって、何のために生きているのですか?
まるで、ただ生きることだけが目的のようです。
そんな、どうでもよい人生って、どうなんでしょう?

自由な時間、最後の時間を自分のやりたいことを夢中になって、ひたすら突き詰めていく、という人生が僕は望ましいと思います。
せっかくの人生、もっと楽しまななくっちゃ。