ずっと昔、電話機がまだダイヤルではなかった頃の話しです
黒電話の右サイドに小さいハンドルがあり
そのハンドルを2~3回回すと、交換台に知らせるようになっていた
ある時、何かの行事で交換台の見学に行った
Aから交換台に掛かってきたら受話器で掛けたい番号Bを聞いて、
Aの番号のコネクタをBの番号の所に挿していた
これで、AとBが通話できるらしい
Aの番号には、掛けた時用のケーブルの繋がったコネクタのオスと、
掛かって来た時用のメスの穴があった
コネクタと表現したのは、読んでいる人が理解し易いだろうと思っての事だが
実際は10mmφくらいのイヤホンジャックみたいな物だった
ある日、わたしは友人を使って、ある実験をした
BからAへ電話をして貰う
通話が終わり、Aは受話器を一度置くが、Bはそのまま待機する
Aは、Cへ電話を掛ける
Cが電話に出ると、AはBとC共に話しが出来たのだ
しかし、この実験は何か悪い事をしているような気がしたので
その後は封印され、使われなかった
黒電話の右サイドに小さいハンドルがあり
そのハンドルを2~3回回すと、交換台に知らせるようになっていた
ある時、何かの行事で交換台の見学に行った
Aから交換台に掛かってきたら受話器で掛けたい番号Bを聞いて、
Aの番号のコネクタをBの番号の所に挿していた
これで、AとBが通話できるらしい
Aの番号には、掛けた時用のケーブルの繋がったコネクタのオスと、
掛かって来た時用のメスの穴があった
コネクタと表現したのは、読んでいる人が理解し易いだろうと思っての事だが
実際は10mmφくらいのイヤホンジャックみたいな物だった
ある日、わたしは友人を使って、ある実験をした
BからAへ電話をして貰う
通話が終わり、Aは受話器を一度置くが、Bはそのまま待機する
Aは、Cへ電話を掛ける
Cが電話に出ると、AはBとC共に話しが出来たのだ
しかし、この実験は何か悪い事をしているような気がしたので
その後は封印され、使われなかった