🌸🌸みんな一緒は、、🌸🌸
少し古い話であるが、アメリカのデューク大学の研究者であるキャシー・デビットソンが、
ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで語った予想は、とても興味深いものだった。
同氏は
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、
大学卒業時に、現在、存在してない職業に就くだろう」
という予想を立てたのだ。
これからの20年ぐらいで、今ある仕事の一部は、確実にロボットに置き換えられることになるだろう。
この変化は劇的で、
たとえば、20年後には車の運転手という仕事がなくなっている可能性もある。
その時代にあって、現代人に必要とされる資質は、いかなるものだろう。
おそらく、それは、
たえず変化し続けるということではないだろうか。
これは有名な話だが、欧米では「この企業に就職したい」と考えがほぼ固まっている人の場合でも、
まずは、インターンとして就労体験をし、最終決断をするのだという。
大学卒業後の数年間は世界を旅して回り、帰国後にようやく就活を始めるという人も珍しくないらしい。
だから、欧米では就職するのは20代後半というのは、よくある話だ。
しかし、日本の現状を見ると、
大半の企業が、新卒者のみを一括採用することが慣例になっていて、
学生たちは卒業前に就職先を決めようと必死になっている。
この「新卒一括採用システム」は、企業と学生の双方にとって合理的の仕組みであると思われがちだが、
「みんな一緒」というこのシステムは、
本当にやりたいことを見つけにくいなど、それなりの歪みを生じるものではないかと私は思っている。
これから就活する人、転職を考えてる人も、
こうした変化の著しい時代なのだから、従来の価値観に縛られずに仕事を選ぶべきじゃないだろうか。
そのためには、1つの仕事にしがみつかない、
さらには副業を持つことが許される仕事の場合は、積極的に自分で稼ぐ意識を持つことが大事だと思う。
私もホストの仕事をしながら、同時進行でいくつかの仕事をこなしている。
複数の軸を持つのは、自分の可能性を広げるためでもあるし、将来何かあっても困らないように自己防衛の意味もある。
今の時代、こうしたことは自分の能力をさらに伸ばし、さらに自分を守っていくためには大事な行為だと思っている。
いきなり何かをやるのは難しいと思うなら、
「次はこのことをしてみたい」
と考えることをキミの習慣の1つにしてしまうのはどうだろうか。
自分にやれる、やらないは別として、興味を持つだけでもワクワクできるはずだ。
世の中にはどんな仕事があり、どのぐらい稼げるのか、
自分をより活かせる場所はどこにあるのかなど、
多くの情報を集めてもいいだろう。
昨今では、本やネットで、何だって調べられるし、
SNSを利用して、あなたの興味を引くイベントに参加したり、
会いたい人に会いに行ったりもできるのだから。
もちろん、私メッセージ送ってくれるのだって大歓迎だ。
様々な有益情報をキャッチしやすい環境は整っているのだから、
この環境をフルに活かし、自分が納得いくまで行動してみよう。
(「成功は『気にしない人』だけが手に入れる」信長さんより)
変化できる人が生き残れる。
これは自然も証明してることですよね。(^_^)