因果をつくらない
何か嫌なことがあるっていうのはね、前世に自分が同じことをやった現れなんだよね。
私だってね、納税日本一になっただけで妬まれることがあります。
それは多分、私が江戸時代に越後屋(江戸で1番といわれた呉服屋)を悪く言ってたんだね(笑)。
越後屋は、朝から顔晴ってたのに(一人さんは「がんばる」をこう書きます)、
よく知らないで、
「あいつは悪いことをやっているに違いない。
悪いことをしなければ、あんなに儲かるわけがない」
とかって言って、人が顔晴っているのを認めなかったのかもしれない(笑)。
逆にね、悪いことをやり続けて、会社が大きくなるなんてことはないんだよね。
悪いことをして、何十年も儲け続けることなんてできるわけがありません。
どの時代にも、法律ってあるんです。
法律を犯しながら成功するなんてことはできないし、
もし一時は成功したとしても、そんなことを何十年もやれるわけがない。
だから、何代も栄え続けている家というのは、悪いことなんてしようもないん
だよね。
そのことすら考えないで悪口を言ったりすると、
それが来世とか、その次に生まれ変わったりしたときとかに出てくるんです。
人の悪口を言う人ってね、悪口を言っても言わなくても、自分の人生に影響がないと思っているんだよ。
で、言ったらスッキリすると思っているわけ。
まさか、そのことが自分に不幸を呼び寄せてるとは思っていないんです。
もし、だれかに嫌なこと言われたとしたら、
それは自分が昔言ったことの因果が出てきてるってことです。
だけど、今こうして理解したことによって、昔の因果は消えていくんだよ。
でね、来世とかその先で嫌な思いをしたくないんだったら、
今世で因果を作らなきゃいいんです。
(「斎藤一人 俺の人生」斎藤一人さんより)
何か嫌なことがあるっていうのはね、前世に自分が同じことをやった現れなんだよね。
私だってね、納税日本一になっただけで妬まれることがあります。
それは多分、私が江戸時代に越後屋(江戸で1番といわれた呉服屋)を悪く言ってたんだね(笑)。
越後屋は、朝から顔晴ってたのに(一人さんは「がんばる」をこう書きます)、
よく知らないで、
「あいつは悪いことをやっているに違いない。
悪いことをしなければ、あんなに儲かるわけがない」
とかって言って、人が顔晴っているのを認めなかったのかもしれない(笑)。
逆にね、悪いことをやり続けて、会社が大きくなるなんてことはないんだよね。
悪いことをして、何十年も儲け続けることなんてできるわけがありません。
どの時代にも、法律ってあるんです。
法律を犯しながら成功するなんてことはできないし、
もし一時は成功したとしても、そんなことを何十年もやれるわけがない。
だから、何代も栄え続けている家というのは、悪いことなんてしようもないん
だよね。
そのことすら考えないで悪口を言ったりすると、
それが来世とか、その次に生まれ変わったりしたときとかに出てくるんです。
人の悪口を言う人ってね、悪口を言っても言わなくても、自分の人生に影響がないと思っているんだよ。
で、言ったらスッキリすると思っているわけ。
まさか、そのことが自分に不幸を呼び寄せてるとは思っていないんです。
もし、だれかに嫌なこと言われたとしたら、
それは自分が昔言ったことの因果が出てきてるってことです。
だけど、今こうして理解したことによって、昔の因果は消えていくんだよ。
でね、来世とかその先で嫌な思いをしたくないんだったら、
今世で因果を作らなきゃいいんです。
(「斎藤一人 俺の人生」斎藤一人さんより)