幸せって楽しいこと
幸せって楽しいのと同じです。
例えば、俺は野球の選手になるんだって決めて、
野球の選手になって大喝采されているところや、豪邸に住んでいるところを想像すると、それだけで楽しくなるもんなんです。
練習しようが、トレーニングしてようが、
野球に関することなら何をしてても楽しいはずなの。
だから、本物の野球選手になるまでのトレーニングなんかは、楽しくないっていうのは、本物じゃないんだよね。
本物っていうのは、想像しただけで楽しくなるものを言うんです。
ところが、世の中には楽しんじゃいけないと思ってる人が一定数いる。
そんなこと思う必要はないんだよ。
あのね、一人さんて、とにかくおもしろくなきゃいけないと思ってるんです。
で、そう思ってるから、私の人生はおもしろいわけです。
四六時中、おもしろいことを考えているんだから、
毎日おもしろくてたまらないんだよね。
おもしろいことを考えるのは才能がいるんですかっていうと、何でもやってみることです。
もし、1日に3人を笑わせることができたら、あなたの人生は大正解だと思います。
同じ人ばっかり、毎日笑わせてもいい。
やってごらん。
おもしろいことってね、おもしろくないことから生み出されるものなんです。
昔、時代劇なんかでさぁ、女の人が襲われそうになると舌をかんで死ぬって場面がよくありました。
私だったら、その場面の男女を入れ替えて想像するわけ。
それで、前世の話をするときなんかは、
「俺は前世で女性に襲われて、舌かんで死んだことが何回かあると思うんだよ」
って言ったりするの。
すると周りの人は「そんなわけない」って大笑いしてくれるんです(笑)。
私の場合だったらね、納税日本一になったとき、周りの人知り合いから判で押したように、
「斎藤さん、儲かってご笑が止まらないでしょう」
とかって言われてたんです。
そういうときには、すかさずこう返ししました。
「笑が止まらない段階はもう過ぎちゃった。
今は、あまり儲かるもんだから、夜になると笑いすぎて涙が止まらないんですよ」。
そうすると、だんだん何も言われなくなってくる(笑)。
そんなことないよって否定したり怒ったりするから、あれこれ言われちゃうんだよね。
こんなのもあったよ。
ちょっと太るとね、
「斎藤さん、金太りですか」
って。
幸せになることで太ることを幸せ太りって言うよね。
それと同じように、私にお金が入ったから太ったと言いたいんでしょう。
それに対する答えは、こうです。
「いや、金太りじゃないんだよ。
金むくみで、今はもうむくんじゃって」
私のは、金むくみだって返すんです(笑)。
こんなふうにね、笑えるような答えがいちばんだよ。
相手も笑えて、こっちも笑える。
それができると、変なことを言ってくる人はいなくなります。
だから私はいつも考えるのは、
こっちも笑えて相手も笑える答えは何だろうっていうこと。
要するに、相手よりちょっと楽しい知恵が勝っていればいいんだよね。
(「斎藤一人 俺の人生」斎藤一人さんより)
幸せって楽しいのと同じです。
例えば、俺は野球の選手になるんだって決めて、
野球の選手になって大喝采されているところや、豪邸に住んでいるところを想像すると、それだけで楽しくなるもんなんです。
練習しようが、トレーニングしてようが、
野球に関することなら何をしてても楽しいはずなの。
だから、本物の野球選手になるまでのトレーニングなんかは、楽しくないっていうのは、本物じゃないんだよね。
本物っていうのは、想像しただけで楽しくなるものを言うんです。
ところが、世の中には楽しんじゃいけないと思ってる人が一定数いる。
そんなこと思う必要はないんだよ。
あのね、一人さんて、とにかくおもしろくなきゃいけないと思ってるんです。
で、そう思ってるから、私の人生はおもしろいわけです。
四六時中、おもしろいことを考えているんだから、
毎日おもしろくてたまらないんだよね。
おもしろいことを考えるのは才能がいるんですかっていうと、何でもやってみることです。
もし、1日に3人を笑わせることができたら、あなたの人生は大正解だと思います。
同じ人ばっかり、毎日笑わせてもいい。
やってごらん。
おもしろいことってね、おもしろくないことから生み出されるものなんです。
昔、時代劇なんかでさぁ、女の人が襲われそうになると舌をかんで死ぬって場面がよくありました。
私だったら、その場面の男女を入れ替えて想像するわけ。
それで、前世の話をするときなんかは、
「俺は前世で女性に襲われて、舌かんで死んだことが何回かあると思うんだよ」
って言ったりするの。
すると周りの人は「そんなわけない」って大笑いしてくれるんです(笑)。
私の場合だったらね、納税日本一になったとき、周りの人知り合いから判で押したように、
「斎藤さん、儲かってご笑が止まらないでしょう」
とかって言われてたんです。
そういうときには、すかさずこう返ししました。
「笑が止まらない段階はもう過ぎちゃった。
今は、あまり儲かるもんだから、夜になると笑いすぎて涙が止まらないんですよ」。
そうすると、だんだん何も言われなくなってくる(笑)。
そんなことないよって否定したり怒ったりするから、あれこれ言われちゃうんだよね。
こんなのもあったよ。
ちょっと太るとね、
「斎藤さん、金太りですか」
って。
幸せになることで太ることを幸せ太りって言うよね。
それと同じように、私にお金が入ったから太ったと言いたいんでしょう。
それに対する答えは、こうです。
「いや、金太りじゃないんだよ。
金むくみで、今はもうむくんじゃって」
私のは、金むくみだって返すんです(笑)。
こんなふうにね、笑えるような答えがいちばんだよ。
相手も笑えて、こっちも笑える。
それができると、変なことを言ってくる人はいなくなります。
だから私はいつも考えるのは、
こっちも笑えて相手も笑える答えは何だろうっていうこと。
要するに、相手よりちょっと楽しい知恵が勝っていればいいんだよね。
(「斎藤一人 俺の人生」斎藤一人さんより)