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お母さんの意味。

2015-10-14 12:19:11 | 伝統的考え方
☀️☀️「お母さんの意味」☀️☀️


女性には理解できないかもしれませんが、
男性ならわかってもらえると思うんです。

お母さん🌸が家にいると黙っていても明るいのです。

あたたかいのです。☀️

それで、

男は、お母さん🌸のことを

「日身(かみ)さん」と言ったんです。

丁寧なところでは
「お」を付けて「お日身(カミ)さん」。

この「日身(カミ)」という意味は何でしょう?


「カ」は古い言葉では、「カカ」と言いました。

もっと古い言葉では「カアカア」と言った。

さらに古い言葉では「カッカッ」。


これが「カ」となるんですね。


「ミ」というのは、
わたくしたちの身体という意味です。

ですから、「日身(カミ)」とは、

わたくしたちの身体は「カカ」の身体である、
「カアカア」の身体である、
「カッカッ」の身体であるという意味なんです。


では、「カカ」「カアカア」「カッカッ」という音は、

古代では一体何を意味したのでしょうか?


「カッカッ」というのは、
それは、
太陽☀️が燃えている様子を表す擬態語でした。

「カッカッ」とは、
実は、太陽☀️のことを指したのですね。


「カアカア」「カカ」という音も同様です。

つまり、
わたくしたちの体、わたくしたちの命は
太陽☀️の命💓の身体である
ということを、
「日・身(カミ)」(太陽の身体)
と言ったんです。


母親🌸というのは、わたくしたちを産み、その上私たちを育ててくれます。🍀

母親は、太陽さん☀️のような恵みの力によって
わたくしたちを世話🍀してくれる。

母親は、まさに太陽さん☀️そのものだというこたから、

母親のことを、
むかしは「お日身(カミ)さん」といったのです。


江戸時代の職人たちは、
「日(カ)」の古い言葉🍀の「カアカア」をとって、
「うちのカカア」といいました。😄

子どもたちも
この古い言葉🍀の「カア」をとって、
「うちのカカさま」といった。

ですから、
いまでも歌舞伎では、お母さんのことを「カカさま」というんですね。😄

この「カ」が残って、
いま「おカあさん」というんですよ。


おかあさん・・・の「か」は、

なんと、太陽さん☀️という意味だったのです。😄🎵


では、
父親のことを、なぜ「おとうさん」と言うのでしょう。

女性たちは、結婚💕してから思ったのです。

夫は、自分や子どものために一生懸命💓外へ出て働いて、✊

毎日毎日の糧、生活の糧を運んでくれる。

女性たちに危害を与える賊が来ると追っ払ってくれる。

「まあ、なんて尊い👑お方だ。

やっぱり、夫も太陽さん☀️のように尊い人だ」

と言ったのです。

この「尊(とうと)」という言葉から、

お父さんのことを「とうと」というようになりました。


歌舞伎のセリフの中でも
「カカさま☀️」に対して「トトさま🍀」
といいますね。

この「尊い👑」の「ト」が残って
「おトうさん」というんです。


わたくしたち日本人は家庭で母を太陽☀️と呼び、

父を太陽のように尊い人👑と呼んで、

そうして、
日本人の太陽☀️を愛するこころの心棒をつくったんですね。😄🎵


心の隅のどこかに、
お母さん🌸はこういう意味だ、
お父さん🍀はこういう意味だ、

ということを、日本人として覚えておいて下さいね。


(「日本人のこころの教育」境野勝悟さんより)


わかりましたね。

お母さんは、太陽。☀️
お父さんは、尊い人。👑

これが本来の意味。🎵
ですから、その様に生きる🍀と幸せ💓になるんですよ。😄🌸

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