花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

象の鼻 パーク

2009-11-08 | 撮影を楽しむ

                          【象の鼻の見える風景】

桜木町に所用があって、かねてから見ておきたいと思っていた「象の鼻」を遠くから、近くからと見てくることが出来ました。

☆安政6年(1859)の横浜開港に伴い、幕府は開港場の中央部に波止場を建設し、その中心地点に税関を設置しました。2本の突堤が岸から真っ直ぐに海に向かって突き出した簡素なもので、東側の突堤は外国貨物の、西側の突堤は国内貨物の積み下ろしに使用されました。慶応2年(1866)の横浜大火により被害を受けた税関施設の復興と共に、慶応3年幕府は東側の突堤を延長して象の鼻のように弓なりになった防波堤を築造します。この防波堤に依って荷役作業は一気に効果があがりました。
現在 日本大通りと象の鼻パークを分断するように、高架の鉄軌道が「山下臨港線プロムナード」として利用されています。象の鼻の全貌がよく見える「象の鼻テラス」でトップの写真を撮ることが出来ました。

【日本大通り】


【象の鼻を囲む風景】
現在象の鼻に囲まれた湾内は船溜になっていて、美しく飾られた船なども見られます。
    

【寄港船】
大桟橋には外国航路の客船が停泊していました。
          

【ランドマークタワー】
大岡川の河口近くから撮る
          

【カモメの整列】

          
桜木町の駅までは見飽きない風景が連なって、ゆっくり散策が楽しめました。          

水郷 佐原(さわら)へ

2009-09-22 | 撮影を楽しむ
                    【小野川のほとリ】

今月の20日台風14号は小笠原を北上して日本への風雨は避けられました。当日のツアー「霞ヶ浦の帆引き船撮影会」が可能になり、大いに喜んだのも束の間「強風で船は出せない」と言う無情なものでした。
霞ヶ浦は海に流れ込んでいるため影響は避けられないのですねぇ。

一度も見たことの無い湖、琵琶湖に続く2番目の大きさ・・ロマンのある帆引き船に出会えないとはなんとも無情な事でしたが、もう賽は投げられていたのです。
バスは北上を続けています。「これがダメなら次があるさ」と行く先は「佐原」に転換。日本一の大河・利根川の流れ込む一帯は水郷と呼ばれ至る所に水の恵みがあるのです。

途中行方市(なめかた)に立ち寄りました。湖は果てしなく広がりなんと【筑波山】が見えています。関東の独立蜂の頂上からかって霞ヶ浦が遠く光って見えていたたことを思い出しました。
お祭りがあるらしく【新撰組に扮した子供、女学生、大人】と賑わっていました。

 
       
        
佐原は北の利根川が県境となり水門に、小野川がT字になって流れ込んでいます。小野川こそが本日のメインストリートになりました。柳が両岸に植えられ江戸情緒のある家並みが建ち並んでいます。元来この川は農業用水路でしたので【樋橋】と言う面白い仕掛けが残っています。江戸時代灌漑用水を東岸から西岸に送るため木製の大きな樋がかけられました。後に人も渡れるよう箱型になり手摺が付けられました。今では30分置きに放水されている面白い仕掛けです。

  
 
すぐ傍に「伊能忠敬記念館」があります。
日本で始めて実測に依る全国地図を作った伊能忠敬は、17歳の時伊能家に婿入りします。当時米の売買や酒造りを営む商家で佐原村の名主を努める家柄でした。
忠敬は家業の合間に天文学の勉強を続け、49歳で隠居してからは江戸に出て勉強をはじめ55歳にして全国測量を行いました。歩いた距離は地球一周分にもなります。その成果は73歳で亡くなった3年後に弟子たちの手で成し遂げられました。

風情のある小野川の左右の道を歩いてみました。橋は12箇所架かっているそうですが中腹だけでしたので、その半分も行っていないでしょうが・・・
【お囃子舟】や【遊覧船】が随分行き交う賑やかさでした。

 
          
  

少し遅かったかもしれない水辺の【彼岸花】と【芙蓉】の花を添えてみましょう。

              
     

お土産は賑わっていたお店で伊能忠敬にちなんだものにしてみました。
美味しかったですよ。

               
             

花之江の郷

2009-09-07 | 撮影を楽しむ
                     【山野草の咲く郷】

台風の置き土産の涼やかな一日を、東北自動車道を栃木ICから左折して10分のところの「花之江の郷」に向かいました。撮影指導の藤川先生は数日前に下見をされて、バスの2台のモニターで撮影のノウハウをご指導くださり、私は色の組み合わせや、構図の採りかたや、角度などを使わせていただきたいと、頭に思い描いておりました。
山・郷・林・湿地に四季折々の野の花が配されていて、年間では800種類にも及ぶと言うのですから・・・入園して解かるのですが広大な土地ながら、常に手を入れなければならないにも拘らず、それを感じさせない自然さが醸されていていっぺんに好きになってしまいました。こういう処こそ自然を如何に自然らしく撮るかが問われる事でしょう。

【花の小径】
       

【池 アサザが一面に】
  

冒頭の花はこの郷の初秋のトップスター「オミナエシ」と「ミソハギ」です。園の5~60%は占めていたでしょうか。
次に小さく貼付するものは少数派に属します。一株だけのものもありましたし、絶滅危惧種に数えられているものもあるのかもしれません。
池があって細い流れもあり、木道がうねるように幾筋にも延びて、ツイと方向転換をしたくなったりします。東屋ではお弁当を戴いて暫く休憩をしても充分な時間があり、私には先生も先輩も皆先生で、行きずりに教えていただく事も何度もあって大自然のお教室でした。

【レンゲショウマ】
 
     【アサマフウロ】 
     
          【コウホネ】
          
               【シュウカイドウ】
               

【モミジアオイ】
 
     【ナガバミズアオイ】
      
          【シモツケ】
           
               【ジンジャー】
                  
                    【紋入り蝶】
                      
 
4時間余のタップリの時間があり、まだまだ沢山の花との出会いがあって・・・然し反省点は、三脚を使わなかったこと、花との対話がまだ少なかったこと、焦ってシャッターを押したのではなかったか、出口の鉢植えは「野の花とはチョット違うのでは」とやり過ごした事 然し面白いものも沢山あったなぁと惜しまれます。

高速道路もスムーズで湾岸線からベイブリッジへと、アッと言う間に帰り着きました。謝々。

紫陽花ずくし

2009-06-28 | 撮影を楽しむ
                            【森の中の紫陽花】

梅雨時の撮影は「紫陽花」がまず思い浮かぶものでしょうか。
紫陽花の名所は数ある中「府中市郷土の森」に白羽の矢が立ちました。府中は通過する時 緑多く良い印象を持っていました。この森は北に多摩川が流れて、四季折々の花木の植栽や彫刻が随所に配置されています。
森の中央を横切るように清らかなせせらぎが流れていて、あたりは紫陽花ばかりが咲き競っていました。

「ぼかし」の撮影を勉強して備えたのですがさて・・・

【川辺のアジサイ】


     【竹林のアジサイ】
     

          【水車小屋とアジサイ】
          

               【西洋アジサイ】
               

                    【渦アジサイ】
                    

                         【西洋アジサイ】
                         
 
少し大きい画像に致しましょう。

【アジサイを愛でる人たち】


          【清澄沢】
           

                    【アナベル】
                    

「郷土の森」とは府中市制10周年記念事業として、昭和36年に現存する茅葺屋根や町屋、公共建物が復元されて移築されました。入口近くの数点を。

【府中宿を代表する商家:田中家】
     

【旧府中尋常高等小学校々舎】
     

【芝生公園】
     


帆船 『日本丸』

2009-06-09 | 撮影を楽しむ
                             【日本丸の雄姿】

今 横浜は「開港150周年記念」で、特にMM21地区や山下公園から山手にかけては、様々なイベントで賑わう事でしょう。

私はこの日カメラの勉強会があり、日曜日だったので「日本丸」の総帆展帆(ソウハンテンパン)が見られるかもしれない・・と動く歩道から眺められるものならばと、人の肩越しをやり過ごす内に良い位置が確保できました!
帆船「日本丸」がすべての帆を広げるのは、月に一度日曜日に練習を重ねたボランティア(抽選)の人達に依って成されるのです。空高く立ち上がった姿は 青空に映えてそれは壮観でした。

そしてこの日は吹奏楽演奏会の日にも当たっていたようです。
演奏とそれに呼応する人達の声も聞こえていました。



【正面から】
      

「帆船 日本丸」は かっては商船学校の練習船で地球の約45.4周分を航海して来ていました。
文化財としてもMM21地区におけるアクセントとしても、欠かせないものになっています。


紫陽花の撮影・・今月の課題なのです。府中「郷土の森」の紫陽花撮影会のための
お講義は、昨年の本土寺の映像を沢山拝見しながらの解説で有意義なものでした。

観桜 日立中央研究所

2009-04-07 | 撮影を楽しむ
                             【美しき桜かな】

Gooからの『お花見はいずこで?』との問いかけに答えて、予告どうりに見応えのある、撮影のし甲斐のある一日を過ごして来る事が出来ました。
東京・国分寺市 日立製作所中央研究所には数万本を数える樹木と、高低差のある地形に庭園のしつらえを見せつつも武蔵野の面影をもつ自然林もあり、南側の大池にはハケと呼ばれる湧水を集めて流れる野川の源流の一つに、白鳥や野鳥が群れていました。
開門前の長蛇の人並みを飲み込んでも余りある広大さに、この企業の奥深さをいやが上にも感じさせられもしました。

【桜に覆われた研究棟】
          

【深山の趣】


【枝垂れ桜】
          

               【白鳥】
               

【一本の桜に見入る人達】


【キブシだろうか】
          

観桜に充分な時間があり、撮影に程よい陽射しもあって昼食の後は★印の2ヵ所を散策しました。

★『お鷹の道』・・東京都の国分寺崖線緑地保全地域に指定されている処(国分寺から小金井・三鷹・調布・狛江を経て等々力渓谷に至る標高差15mの崖線で「ハケ」と呼ばれています)
★『国分寺跡』・・奈良時代に聖武天皇が全国に建立した寺院跡。

【お鷹の道  水路・シャガ・ハナダイコン等を撮りながら】

               
   

【国分寺跡の桜】


国分寺跡地には、江戸時代建造の楼門や真言宗の寺院もありますが、奥手に進むと往時の住居跡や更には 縄文・弥生時代の出土品も展示されています。

少し歩くと広大な公園が広がりJR西国分寺駅に近くなっていて 「あぁ~だいぶ歩いたなぁ」が実感でした。
          

城山カタクリの里

2009-04-04 | 撮影を楽しむ
                               【岩ウチワ】

首都圏最大のカタクリの群生地といわれているこの里は、相模原市の北部 津久井湖と城山湖の中間の僅か東方に位置し 木の間隠れの林床に薄桃色のカタクリが群生し、更に黄色と白色も僅かながら見ることが出来ます。その中に混じって低くイカリソウやスミレソウ・ニリンソウ・ヒトリシズカ・菊咲きイチゲ・白根アオイ・エンレイソウ・ユキワリソウと十指に余る小さな花々が、己の分を咲ききろうと華やいで見えます。

2年前に訪れての再訪でしたが、今では非常に希少な「岩ウチワ」がこの群生に混じって咲いている情報を聞き知った友人が、長年渇望されていた撮影にご同行して、カメラを買い替えたばかりの私自身も悩ましくも楽しい花撮りの一日ではありました。 
 
【カタクリ 2題】
     
          

【岩ウチワ】


【コブシの花】


【キブシ】


【ショウジョウバカマ】
          

【雪割草 2題】

     

【紅ミツマタ】


目線より上にも色々花が・・貼付のコブシ・キブシ・ミツマタの他には、サクラ・モモ・ツバキ・ツツジと頂上に行くほど高木が多くなっています。
風も無く穏やかな日差しの中でのお弁当も楽しみの一つです。この時期に限って送迎のバスが橋本駅を往復していました。

修善寺梅林と大瀬崎の夕景富士

2009-03-01 | 撮影を楽しむ
                               【衆目の時】

修善寺「虹の郷」は日本の庭園をメインにしつつも、イギリスやカナダの特色を生かした庭園も取り入れて、伊豆らしい特色を凝らした安らぎの自然や文化を織り交ぜた桃源郷と言った所でしょうか。広大な敷地のためSLが周囲を巡ぐっています。
その又外側に森が広がり今回は此処の梅林が目的でした。

雨の観梅になってしまいましたが、講師は雨の撮影も得がたいものだというお話をされて・・お天気ではなく腕次第だと言われれば悩ましい所ですが、先輩に囲まれて下手なりに楽しい撮影会になりました。

【雨に唄えば】

              
          【可愛くも】
          

   【水仙もいいな】
   

          【雨が上がった】
          

【躍動する梅の木】


雨が上がり薄日さえ差してきて、夕景の富士山に大いに期待が高まってきました。
バスは西方の駿河湾を目指しやがて大瀬崎に到着です。そこには神社が有り御神木のビャクシン(白槇)が樹齢4000年 150本以上もあると言う鬱蒼とした森を背に海岸に面した道を散策などしながら、遮るもののない海の向こうの雄大な富士山を待ち望んだのです。

【4千年の命を持つ白槇】


対岸の陽の当たっている処は富士市です。その上の雲は頑なに動く事はありませんでした。

【駿河湾を滑るように行く船】





写真 講評会

2009-02-14 | 撮影を楽しむ
【薔薇の木に薔薇の花咲く】

デジカメボランティア協会に入会して半年が経ちました。撮影会の後には講評会がメール通信で呼びかけられますが、まだ一度も出席した事がなかったのですが、相前後して入会した方に誘われて出席してみました。
「甲州の里」と「掛川花鳥園」が中一日置いて2日間ありました。
最初の日はA4にして2枚、次の時は2Lで数枚を持参でした。小さく貼ります。

【ころ柿】と【御殿場イルミネーション】
          
               

【冠鶴】と【オオハシと先生】と【メンフクロウ】
          
               


第1日目は出席者30余名の写真を数字の入ったマグネットでパネルに貼り付けて、これぞと思う2点の数字を投票する方法でした。
そして全ての写真を2分して、お二人の先生が一枚ずつ丁寧に講評されてゆかれます。それが終わると皆んなで投票した点数の発表が行われるのです。
驚いたことに私は、同点3人に入っていて2位だったのです(ころ柿)。講評は色々直されました。こうゆう風なお勉強もあるのですね。

2日目は机に写真を並べて、皆んなが輪になって先生の講評を聞きながら、各々で感想を言い合う方法でしたが、少人数なのでこれはこれで納得できました。
私の作品はピントや、余計なものが入っていると言う指摘がありました。唸ってしまうほど好い写真に出会いました。フイルム写真の人もいて素晴らしい色を表現されて、多分これからもデジカメには行かない方なのでしょう。             

続 掛川花鳥園

2009-01-19 | 撮影を楽しむ
                             
                              【睡蓮プール】


 
ここは花と鳥に限った 「花の中で鳥と遊ぶ」 をテーマにした処です。大温室がいくつかあって夫々趣向が凝らしてあり、花といえば大天井から吊り下げられた満開の熱帯の花・花・花 真下にはオシャレで寛げる椅子とテーブルがあり100人くらいは座れるでしょうか・・一事が万事夢見心地にして貰えるようなところ・・

又睡蓮プールの上では小鳥たちが無数にいて飛び回り、椅子に座るとたちまち手・肩・頭に乗って喜ばせてくれます。

最奥の花咲く高木の温室には水辺の足長な鳥たちがダンスをしたり、人の腕に来て一緒に撮影をおねだりしたりします。

屋外で時間を区切って鷹匠のショーがありました。羽を広げると大きくて怖いほどですが、良く訓練されていて見事でした。

花の撮影は大画面は失敗でしたが小単位で少々。良く目にするものも初めて見る物もありました。

【アンスリューム】


          【ゼラニューム】
          

                    【ベゴニア】
                    

【ブルー2】


          【ブルー5】
          

                    【花】
                    

【花3】


          【Annie Earle】 
          

                    【踊り子】
                    

【蕾】


          【花1】
          


花の名前は解かった時点で入れようと思っています。

     

掛川花鳥園 

2009-01-17 | 撮影を楽しむ
                              【鷹匠ショウ】

寒に入って次第に寒さがつのっています。こんな時温室で思う様 写真撮影というのも良いかも知れないと・・難しさは何時もと変らないけれど人なつっこい鳥たちと遊び、花が満ち溢れていて想像以上に楽しいものでした。

なんといっても「フクロウ」の種類の多さには驚きあきれてしまいましたが、間仕切りの中に一匹か二匹くらいいて ジーッと身動きもせずにこちらを見て、フラッシュにも声一つ発てないのです。
薄暗い網の中にいて天井から電気がついているので、反射して思い通りには撮れないのですが、その幾つかをご披露してみることに致しましょう。


【カラフトフクロウ】
          

          【ワシミミズク】
          
           【オオフクロウ】
                       
【メンフクロウ】


              【マゼランワシミミズク】
               
 
フクロウは28種類70羽もいるそうですから、ほんの一部だけですが慣れているというか、慣らされたというべきか・・丸い目でジット見られると なんだか見透かされているような気持ちになって笑ってしまいました。
フクロウの目玉は固定していて、首を180度以上もクルリクルリと回して見ているのだそうです。

次に身近な鳥や気品のある鳥 綺麗な色をした鳥たちにも登場して貰いましょう。


【背高鴫(セイタカシギ)】


               【真鶴】
               
 
                         【冠鶴】
                         

【ペンギン】


               【雉】
               

                         【キンケイ】
                         

【黒鳥】


               【 白鳥】
                     

【メキシコインコ】手にも頭にも止まりに来ます。                                

                        【孔雀】
                        

【オオハシ】


お花も咲き競っていましたので又明日にでも・・・

                                 (続く)

横浜 ランドマークタワーから

2008-12-21 | 撮影を楽しむ
                               【飛鳥丸】

12月も後半になると漆黒の中の煌きに身を置きたくなってしまいます。
情報はあらゆる所から押し寄せてきますが、さて何処に・・・
一眼レフもまだまだ覚束なくて行き慣れたところを目指しましょう。

富士山をなんとしても撮りたい! お天気だったら そして高いところだったら絶対にいいかも・・と。
薄ぼんやりしたお天気なれど 今日を於いて他には考えられなくて『ランドマークタワー』に一直線です。受付で聞けば「朝はクッキリ見えていたのですけど」と。

日没の富士山と夜景を目指しました。「二兎を追うものは・・・」が頭をよぎります。
東西南北の展望台は程々の人出なのですが、富士山の方向だけはテーブルとふかふかの椅子が占めていて飲み物なんぞを飲みながら優雅にゆったりと・・(なんという事 この前までは全ての面で立見席だったと言うのに)・・ま それはそれ 隙間を見つけて何枚か撮れはしたのですが。

【暮れゆく富士山】


これだけの高さからだと立体感が出しにくいと言う事と、ガラス越しの夜景なのでレンズを窓に押し付けると三脚が使えず、一長一短があるのかなぁ~と思っているところです。

【赤煉瓦倉庫】
屋外スケートリンクが出来たと聞きましたが見えていますねぇ~。


【美しい雲】


【航跡】
     

【観覧車】
     

【Xmasが待ちきれずに】


夜景はレンズを通さずに堪能しましたので、日本一の高速運転とかのエレべーター
で降りて来るとこれも日本一の煌きかと思われる、スワロフスキーのXmas tree の元で美しい歌声が響いていました。



御殿場 イルミネーション

2008-12-06 | 撮影を楽しむ
                       【さぁ 光のページェントヘ】


枯露柿の里を後にして次のお楽しみに参りましょう。 
御殿場『時之栖イルミネーション』は、始めてのところでしたが光の撮影を体験できるチャンスです。

春の桜のトンネルを利用して光のトンネルにしたアイデア。所々に桜の幹が収まりきらなくて、それが又アクセントになっているようでした。全長300m余は凄いです。
点灯は4:30なので ドット人が押し寄せる前に入場するとこんな様子です。

【6頭立ての馬車】

 
【夢のお馬車 T・A氏撮影】
 

ドームは所々に出入り口があって、外側にも色々な趣向が凝らされています。
灯りに誘われて外へ行くと ホラこんな風です。

【桜の礼拝堂 レストラン併設】
     

そのまま散策すると丘の上にオブジェがありました。

【オブジェ A】


【オブジェ B】


夜の帳の中 はるか彼方まで灯りが点在していて、その広大さは如何ばかりなのでしょう! 暫く散策した後はもう一度イルミネーションの煌きに包まれましょうか。

【イルミネーションの煌き】 


点灯時間
[11/14~1/4] 16:30~22:00
私達は18:30集合なので16:00少し前からの入場は、ほど良い時間を楽しむ事が出来たのでした。

晩秋 甲州の里 へ

2008-12-05 | 撮影を楽しむ
                            【恵林寺 四脚門】


中央自動車道を勝沼でおりて、県道を北上すると間もなく恵林寺(えりんじ)が見えてきます。天正4年(1574)武田信玄が病で没し、嫡男勝頼を喪主として葬儀が行われ菩提寺となりました。
そして天正10年(1582)織田軍との天目山の戦いで武田氏は滅亡します。

織田信長の死後甲斐を領した徳川家康により再建されました。写真の四脚門(赤門)も この時のもので国の重要文化財に指定されています。

晩秋の風情漂う庭園には、撮影のスポットが多々あることに気がつくのでした。

【恵林寺 紅葉】


       【秋の陽 その1 】
       

【秋の陽 その2 】
  

     【モミジ】
     

塩山地方は柿の栽培が盛んで、その柿をスダレのように家々の軒先に吊るして干す風景がどこか懐かしく『ころ柿の里』として、その一廓を観光出来るようになっていました。

【塩山の風物詩】


【ころ柿】
          
          

袋田の滝と 竜神大吊橋へ

2008-11-22 | 撮影を楽しむ
                             【新観漠台から】

秋冷の候 紅葉を訪ねて奥久慈へ。昨年のこの時期 男体山を南北に最初から最後まで紅葉に浸りきって歩いた事が思い出されます。袋田の滝音を聞きながら夜道故立ち寄る事が叶わなかったその場所へ万感の思いを込めました。
新しく観漠台が出来上がってエレベーターで行けるようになっていました。最上段が目線にあるのです。

平日にも拘らず多勢の人波に唖然呆然と言ったところでしたが、3~40分並ぶなんて皆馴れてしまっているのですねぇ。
紅葉が少し遅かったようでしたが・・見応えのあるところを貼ってみることにいたしましょう。

【赤 青 黄いろ】


【袋田の日輪】


【滝を見る人々】


【飛沫: 一眼レフ性能発揮の場面ですが思い描いたようには行きませんでした】
     

【中腹の観漠台で真近な滝の迫力 T・Y氏撮影】
          

豊富な水はやがて美しい久慈川となって流れ下ってゆきます。
次に本州一長大な吊橋に向かいました。袋田の滝から程近い竜神峡の水面から100m上空に大吊橋は架かっていました。10数年前各自治体に1億円が贈られましたが、この村では『竜神大吊橋』が造られたのです。そして今も多勢の人々が訪れています。

歩道のみの吊り橋として長さが446m 橋巾が5.0m 途中に1m×2mくらいの透明強化ガラスが3ヶ所嵌められていて、真下を覗けるのですがゾッとするほどの怖さがあります。

【竜神大吊橋 橋柱は龍の鱗を表現】
         

真っ青な空と紅葉 そして眼下の峡谷美や遠望の素晴らしさを、カメラに納めると余りにも小さいのですがどうぞご想像ください。

【竜神ダム】


【竜神湖】


【里の暮らし】


【夕陽に映えて】