【象の鼻の見える風景】
桜木町に所用があって、かねてから見ておきたいと思っていた「象の鼻」を遠くから、近くからと見てくることが出来ました。
☆安政6年(1859)の横浜開港に伴い、幕府は開港場の中央部に波止場を建設し、その中心地点に税関を設置しました。2本の突堤が岸から真っ直ぐに海に向かって突き出した簡素なもので、東側の突堤は外国貨物の、西側の突堤は国内貨物の積み下ろしに使用されました。慶応2年(1866)の横浜大火により被害を受けた税関施設の復興と共に、慶応3年幕府は東側の突堤を延長して象の鼻のように弓なりになった防波堤を築造します。この防波堤に依って荷役作業は一気に効果があがりました。
現在 日本大通りと象の鼻パークを分断するように、高架の鉄軌道が「山下臨港線プロムナード」として利用されています。象の鼻の全貌がよく見える「象の鼻テラス」でトップの写真を撮ることが出来ました。
【日本大通り】
【象の鼻を囲む風景】
現在象の鼻に囲まれた湾内は船溜になっていて、美しく飾られた船なども見られます。
【寄港船】
大桟橋には外国航路の客船が停泊していました。
【ランドマークタワー】
大岡川の河口近くから撮る
【カモメの整列】
桜木町の駅までは見飽きない風景が連なって、ゆっくり散策が楽しめました。