花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

横濱 みなとみらい線

2006-04-11 | Weblog
                              【馬車道通り】

わが街の交通機関は京浜急行のみですが、関内辺りから海岸線には少し歩けば行けちゃうと思っている私。
もう一本JR根岸線と言うのがあって、この沿線の人もバスやtaxiを併用して長年暮らしていました。

ところが'04の冬「地下鉄みなとみらい線」が海岸線に平行して完成しました。
横浜駅を経由して、多方面から多くの方達がいらっしゃるようになったようです。
でもまだ私は、一度も利用した事が無かったのです。

「馬車道駅」に古いレリーフが使われていると聞いた事があって、山手から来る友人との待ち合わせ場所は横浜駅が定番でしたが、フット思い出してホームで落ち合う事にしてもらったのです。

馬車道通りから入りますが、その広さ 赤レンガの重厚さ 数本のエレベーター・エスカレーターと至れり尽くせりですが、駅員との対面が一切無くインターホンの対応でスッキリしていました(用が足りれば良いかも・・・)。

そして広い壁面にブロンズのレリーフが掲げられていて、それらが一層素晴らしいものにしていると思われました。

【 Bank of Yokohama 】


【 長大なレリーフの一場面 】



卓球

2006-03-20 | Weblog

昨日は 卓球大会(ダブルス)がありました。
地区センターで一般公募があり、私達の教室からも自由参加でのお勧めがあり、大体同程度の人同士がペアを組んで 練習に励んでこの日を迎えました。

数年前 地域の懇切丁寧な「初歩の手ほどき」をうけ、今では月一回の教室と 週一回の教室の2箇所に通って、やり過ぎかも・・と思いつつもこんな羽目に。

ルールは日本卓球協会制定ルールに準じることになっていました。12脚の卓球台でA(中級者)32組・B(初級者)32組がAB別による予選リーグ戦を行い、1、2位はAグループ。3、4位はBグループで決勝トーナメントを行い 11本ゲーム、5ゲームマッチ、タイムアウトは適用しないと言うものでした。

力はそれぞれ伯仲していて、皆真剣勝負で輝いていました。
私共ペアは勝利する事は出来ませんでしたが、良い汗をかいて満足でした。
小学生と中学生が上位に入り、このようにして次の「愛ちゃん」になるのかもしれません。
        
                  
        

帰りは少し回り道をして、小さな公園の中を歩いてみました。
今年は桜の開花も早いとか・・路傍の花々が微笑んでいました。

          【辛夷】
        

          【花ダイコン(諸葛采)】
        

          【花韮】
        

於 横浜みなとみらいホール小ホール 

2006-03-06 | Weblog

このホールは【海の見えるコンサートホール】と詠われていて、私も時に拝聴させて戴いていますが、5階にある小ホールは初めてでした。
10年以上も アンサンブル”風”で活躍されているお隣の奥様に、お誘いを受けてリコーダーの素晴らしい演奏を聴かせて戴いてまいりました。

プロフィール  
  1995年に結成した、8種類のリコーダーと様々な打楽器・ヴォーカルによ
  るアンサンブルです。
  中世ルネッサンスバロック音楽はもとより、世界の名曲の数々を”風”作曲の  オリジナル曲を交えて、独自の編曲・構成で演奏しています。
  自主コンサートの他、学校・福祉医療施設への訪問演奏など、地域に根ざした
  ボランティア活動も行っています。
  
   代14、16、18回アマチュア室内楽フェスティバル(カザルスホール・王子ホ   ール)
   
   大倉山水曜コンサート

   TVKテレビ「JOHO横浜亭」、FM川崎 等に出演

プログラムは2部構成
   《朝の祈り、そして鳥が・・・》
   《宴、春の”風”が運ぶもの・・・》

このコンサートでは、一人で何本もの大小のリコーダーを持ち替えて音を作り上げ、アンサンブルでの効果を聞かせていただいた事。其の中に様々な打楽器が入り、ボーカルが入る。演奏してる方も聴いてる方も非常に楽しめたと思います。
只知っている曲が殆ど無かったにも拘らず、心の中でずっとリズムを取り続けて一体感を味わっていまいた。アンコールの「さくら さくら」を除いては・・・。

撮影が出来ませんでしたが、HPでリコーダーの様々な大きさ等をご覧ください。(上記の写真は休憩中の一枚です)

http://www.geocities.jp/kaze1995/


入場して先ず目に入ってくるアプローチの両壁が、コンサートへの誘いと楽しみや期待を抱かせてくれていて・・・バックを茜色に統一し、楽器を手にした女性の絵がファンタジックで相応しいなぁ~と いつも思っていて今回撮影出来ましたので其の中の2枚を貼って見ます。

     
     
     

「ローマ人の物語」

2006-02-27 | Weblog

14年前 塩野七生氏は【1992年~2006年にかけて一年に一作ずつ書き下ろす】と構想を発表しました。

     

私が気付いたのは第4巻目の「ユリウス・カエサル」から。氏も渾身の力を籠めて異例の2年間をカエサルに宛て、私は虜になってしまったのです。
そこから過去に遡りローマの成り立ちから「ローマは一日にして成らず」を知る事になりました。
古代ローマにのめり込み次の作品を待ち続けた この10年間だった気がします。

それも後1年で完結します。其の寂しさはあの強大なローマが終焉を迎える時でもあるのですから。 先日読み終えた14巻は4世紀に当たります。日本は弥生時代 この文化の違いは常に頭を掠めたことでしたが・・・。

ヨーロッパの各地を旅した時ローマ以外でも、ローマ遺跡を 古代の地名を 何度となく目にしてきた事に思い当たるのでした。

14巻すべてをを要約するのは無謀ですが ”私の好きな帝政の初期”と蛮族に脅かされながらも踏ん張り続けながら ”内側から崩壊していった所” を書いて見たいと思います。

     
          《初代皇帝:アウグストゥス》
     
          《皇帝:ネロ》

ユリウス・カエサルは名門中の名門出身で、「知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志」の指導者に求められる全てを持っていました。
「ガリア戦記」「内乱記」と優れた記録を表していますし、クレオパトラとの出会いは劇的ですが戦いに明け暮れた中にも、愛人も数多くいたらしい・・・「戦いも恋も」だったようです。

BC44年3月15日 ユリウス・カエサルは暗殺されました。享年55歳。

カエサルは敵対する者も多くいる事を知っていました。遺言状があったのです。
姪の子供であるオクタヴィアヌス18歳を後継者に指名していました。
オクタヴィアヌスは優秀な協力者を得て暗殺者たちに勝利し、ここで初代皇帝アウグストゥスになったのでした。(カエサルが打倒した共和政から帝政に代わる)

初代皇帝になってからは戦いもなく「パクス・ロマーナ」と言われる平和を享受する時代でした。平和を遂行するために努力を尽くして77歳の人生を全うしたのでした。

この時代後継者は血統第一主義でしたが、実子(男)が無く 妻の連れ子が第2代のティベリュウス。第3代は若きカリグラ。4代はクラウディウス。そして5代は悪名高きネロ。

ネロの母アグリッピーナは息子を皇帝にするため、あらゆる手段を用いて皇帝クラウディウスと再婚し息子を養子にしたのです。そして5年後クラウディウス死去(アグリッピーナによる毒殺説)。 
ネロ16歳で第5代皇帝に。母の「邪魔者は消す」をネロも踏襲するかのごとく、母を殺害し妻も殺す。この時期競技場からの出火でローマの大半を焼く大火になりました。ネロの放火と言う噂が拡がります。其の頃はまだキリスト教徒も弱小で、ネロはこの人達に罪を転嫁しようとしますが「ネロが放火を命じた」と言う噂は消えませんでした。
やがて食の不備から「国家の敵」と元老院が可決するに至りネロは自死。

かくしてユリウス・カエサルの血脈はここに終りをみたのです。

     
          《ミラノ司教:アンブロシウス》

AC68年ネロの死より300年を経た時 ローマ帝国の首都はコンスタンチノーブルになっていました。1年の内に3人もの皇帝の入れ替わる混迷の時や、非常に平穏で国土を最大に広げた賢帝もいました。蛮族にローマまで攻め寄せられつつも、凌ぎつつ盛り返し力の限り持ち堪えたことも度々でしたが「ペンは剣より強し」の例えの如く信仰の力が勝る時が来たのです。

ミラノ司教アンブロシウスの思い描いた通りになって行きました。
時の皇帝テオドシュウス大帝は、キリスト教の洗礼を受けて神の僕となり従順な羊となってしまったのです。
AC393年の事でした。そしてオリンピックも廃止になりました。この競技はゼウス(ユピテル)に捧げられていましたから・・・この年こそギリシャ・ローマの文明が公式に終焉した年と言われています。多くの彫像や神殿が破壊されました。
ルネッサンスに発掘が始まって、今日でも時にニュースになっています。
     

   


秩父宮ラグビー場 「早稲田 対 トヨタ」

2006-02-12 | Weblog

夫の体調が日々快方に向っていた頃、長男から「ラグビーの観戦は如何?」と電話があり (この父子は学生時代にかなりやっていて、ツーカーの間柄なのです)

私も付き添った方が良いと言う事になっていて、その日がとうとうやって来ました。
真冬の寒さと言われていたので、背中にホカロン2枚を貼り付け フード付き長コートで始めてのラグビー場に出掛けたのです。

ルールも半分位も解っていなくて、説明を受けながらノンビリ観戦しようと思っていたのですが、早々に早稲田は先制したのです。矢次早に得点を重ねて、スタンドは全員ワセダファンかと思う位にワセダばかりに肩入れしているのです。
私も「イケイケ!」とか「オセオセ!」等と、いつの間にか叫んでいました。



しかし後半戦はトヨタの猛攻が待っていました。背番号14は恐るべし 追いかけタックルするも左右に振り払って独走し反撃が始まりました。風上と言う有利さもありジリジリと得点差を縮め、圧倒的なパワーで攻め続けて試合が切れないのです。ノーサイドの笛がもう少し後になっていたら・・・
しかし清宮早稲田は28-24のすばらしい数字を残して勝利したのです!!


フラワーセンター 大船植物園

2006-02-05 | Weblog
                《正面玄関を入った所からの風景》

植物園は花の少ない季節だけど「クリスマスローズの苔玉作り」の実習に参加して来ました。少々盆栽めくかしらと思いつつも、花の名前に惹かれてのことでした。

10cm四方のネット上に鉢植えのクリスマスローズの土を落として乗せて、化土(ケトツチ)と言う赤玉の混じった黒土を、壁を塗るように覆ってワイヤーで縛って苔を貼り付けると言うものでした。
我が家のクリスマスローズは戸外でまだ蕾なので、こちらは暫く室内で大切に見守る事に致しましょう。  

【クリスマスローズの苔玉】


植物園の花木には小さく蕾が見られ、花壇にもお行儀良く苗が植えられていて、3月も末になればかなり華やかな風景になることでしょう!

右手奥の温室には絶対に何かが咲いているはずと・・・ブーゲンビリアは満開 これは何時も満開なのかも。カトレア等の蘭類は少し遅かった~。
合歓の木は写真にすると面白いけど、これも遅かったみたい。

大輪で甘い香りを放つドンベア・ワリッチーはすばらしい花だけどやはり残念。
でもでも睡蓮の棟は広々として、何時行っても笑顔で迎えてもらえる!
他にも面白い名前を撮ってみました。

【夢見るハイビスカス】


【白睡蓮】


【アマゾンユリ】


【ビカク羊歯】(雄鹿の角の意)

蝋人形

2006-02-03 | Weblog

デビュー当時のビートルズの蝋人形がオークションで落札されて、東京タワーの蝋人形館で公開されることになった旨のニュースをみて、「あ~っ」とあの時の記憶が蘇ってきました。

ロンドンの『マダムタッソー蝋人形館』は、ルイ16世の頃皇室一家の蝋人形制作に携わったマダムタッソーの収蔵館から始まりました。
イギリスのみならず世界の有名人も数多く、日本では吉田茂や千代の富士がありました。
ナポレオンが正装してベッドに寝かされていて半分くらいしか見えないのです。没後200年経て尚 イギリス人の感情を見た気がしました。

大きな建物で非常に多くの人が見物に来ていました。
かなり長時間いて写真を撮りまくりました。(これが許されていたのですもの!)
美術館でも撮影は許されていましたし、大英博物館などは入場料もいらないのですから・・・

【若いビートルズは快く迎えてくれました】

入院

2006-01-16 | Weblog

12月からの寒波が1ヶ月以上も続き、日本中が凍り付いてしまったような日々の中 我が家は其の冷気を満身に浴びて、祈りの中で過ごす事になってしまいました。
暮れの早朝 体調の異変に気付き入院してしまった夫。

《お見舞いのお花に、夫も私も慰められたのでした》


適切な治療を施していただき、其のお陰で1ヶ月弱で退院させていただく事が出来ました。

《お嫁さんは沖縄での演奏会の合間に自筆の絵ハガキに慶びを書き送ってくれました》 


今は普段に近い生活を取り戻しつつあって、我が家にも漸く生気が漂うようになりました。
お世話になった全ての方々に感謝の念で一杯です。

起床時間

2006-01-15 | Weblog
今週のTBは「何時に起きますか?」です。

普段は目覚時計を掛けないので・・・希望は6時台後半ですがマチマチです(此処で起きればPCを開きます) 
勤務時間も有りませんし全く自由です。いいものですよ~! 

可愛い拓哉くん

2006-01-06 | Weblog

大晦日のNHKの紅白歌合戦では、SMAPだけは聞きたいと思っていて 最終回だし時間も計算出来るのでVTRに入れて、漸く静かになった今頃楽しんでいます。

「triangle」は 重いテーマを唄い込んでいるようです。
衣装もそれに相応しく初めて聴いた歌だったので感動してしまいました。

これをカセットテープに入れて暫くはクルマで聞くことにしましょうか。

お正月

2006-01-02 | Weblog

元旦には 息子夫婦が二組やってまいりました。
この日を迎えるための準備は12月に入った頃から気になりだし、少しずつ気が付いた事から始めていましたが、ヤッパリ押し迫ってもやり足りないものが目に付いて・・・来年こそはもっと手際よくしたいと、毎年毎年思いつつ人生後半に入っても反省は続いています。

今年は門松は控えめに 床の間飾りも簡素にして、祝い酒も日帰りの長男達はクルマだし、泊まりの次男達は飲まないので形だけの一杯で。
それでも久しぶりの顔合わせは、何やかやと喋り合ってアット言う間にお正月の一日は終焉を迎えたのでした。


X'mas イルミネーション

2005-12-15 | Weblog

我が街のXmas仕度も年々華やかになって行くようです。
チョット奥まっている所など知らないでいましたが、教わってその気になって出かけてみて「アッ」と驚く光景に出会ったのです。

4枚の映像全てが一軒のお家の演出でした。
今夜は満月なのでしょうか・・・煌々とした夜空の下 地上も煌いていました。






今年の Xmas 

2005-12-05 | Weblog
今週のTBの練習は「今年のXmasの予定は?」です。

今年のXmas Eve は土曜日なのね。3連休だし若者にとって最高のお膳立てでしょう!
今まで毎年何かはしてたけど、今年もヤッパリしようかしら・・・
Xmas グッズも 手製の布のツリーやドライフラワーのリースを飾って、鳥の丸焼きも簡単だし でもXmas cake は売っているように上手くは作れないので買って来るとして。

プレゼントは紺系のカーディガンに決めよう~っと。

横浜 トリエンナーレ

2005-11-20 | Weblog

お知り合いの「油絵の招待券」を貰っていたので、関内に出掛けてみました。
《花と若く美しい女性》の2点を出品。ご本人に似ていてビックリ!顔が命だとつくずく思いました。

久しぶりなので 山下公園から大桟橋辺りの写真撮影もすることにして。
この辺りは何時もお祭りの様に賑わっていますが、特に今はトリエンナーレ2005が
開催中なので なにやら楽しみ!

     其の一つが南ゲートを形造っている 《巨大なコンテナの門》

     


     海に向うとそこには、今はイベント会場やレストランになっている
     《氷川丸》の雄姿が。

     


     中央公園に戻ると 《鳩やユリカモメと戯れている少年》 がいた。 

     


     《不忍池で整列していたユリカモメ》 を仲間入りさせて。

     


     公園を一歩出るとクラシックホテルの雄 《ホテルニューグランド》

     


其の後 歩いて歩いて大桟橋へ。巨大な木製のうねりの丘は一見異様ですが足に優しく、三階から一階まで階段無しで繋がっている謎謎の丘でもあるのです。

富士山への落日を撮りたかったのですが雲を纏い茜色に微笑むばかりでした。