花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

頼朝 範頼 義経

2005-07-21 | Weblog

NHKの大河ドラマが大好きで、もう何十年も見てきました。
丁寧な時代考証に基ずく衣装 背景 配役 等々他の追随を許さず、一年間の
長編で歴史も学べて楽しみにしています。

表題で金沢文庫でも企画展示されていますし、又中世軍紀「義経記」を読み解く
講座の聴講もしていて、趣味の世界では構えず気楽に学べます。

頼朝 範頼に比べると義経に関する資料は少なく、頼朝との確執から不遇な、
短すぎる一生を閉じましたが、それ故に判官贔屓と呼ばれて人気が生まれ、その
思いが後世の江戸時代になって「義経記」を生んだと言われています。

この「義経記」及び「吾妻鏡」「平家物語」を主軸に ~乃図と称する絵 下文
願文 聞書、社寺での遺跡・・・等々を手掛りに、色々な人が想像を駆り立てら
れて幾つかの話が作り上げられ、文学や芸能で語り伝えられて来たようです。

                            (後日につずきます)